広瀬立成 著 講談社現代新書1887
レジのゴミ袋の節約は
石油の消費を抑えることに大いにつながるということ、
ペットボトルは
リサイクルされているから良いというようなものではないこと、
原子力のエネルギーに頼ることの是非についてなど、
環境の問題について考えるための材料を
数多く提供してくれています。
著者自ら、
町田市ごみゼロ市民会議の代表となっていらっしゃるそうです。
物理学の基本的な考え方を踏まえながら、
実践的な話が展開されています。
リサイクルしているから良いのだというような
間違った考えに陥らないためにも、
環境問題やごみのことについて
しっかり考えるためにも、
ぜひ読んでおきたい一冊です。
この本で述べられているような環境問題は、
これからの社会のあり方を考える上での
とても重要な問題なのですが、
今回の参議院選挙でも
大きな争点とならないということこそが、
実に大きな問題です。
2007年7月24日火曜日
2007年7月22日日曜日
なぜ勉強させるのか?
諏訪哲二 著 光文社新書291
著者は「プロ教師の会」の代表です。
「サブタイトルに教育再生を根本から考える」と掲げられていますが、
その根本にあるものとして、
個人が社会で生きるということついての考察がなされている上で、
教育についてのさまざまな事柄について述べられています。
ゆとり教育、親力、百マス計算など、
教育について考えるときに登場する最近のキーワードについても、
深く考えるための素材を得ることができます。
知識を得るということに根ざす学力というものだけに
重きをおくべきではないという主張がなされています。
まったくの同感です。
本文中で紹介されている教育学者の広田照幸氏の発言に中にある
「「わが子だけ」でなく世の中のすべての子供の未来に意識を向けてもらいたいものだ。」
という言葉にも、大いに共感できます。
教育について、また学校について考えようとする時には、ぜひ読んでおきたい一冊です。
著者は「プロ教師の会」の代表です。
「サブタイトルに教育再生を根本から考える」と掲げられていますが、
その根本にあるものとして、
個人が社会で生きるということついての考察がなされている上で、
教育についてのさまざまな事柄について述べられています。
ゆとり教育、親力、百マス計算など、
教育について考えるときに登場する最近のキーワードについても、
深く考えるための素材を得ることができます。
知識を得るということに根ざす学力というものだけに
重きをおくべきではないという主張がなされています。
まったくの同感です。
本文中で紹介されている教育学者の広田照幸氏の発言に中にある
「「わが子だけ」でなく世の中のすべての子供の未来に意識を向けてもらいたいものだ。」
という言葉にも、大いに共感できます。
教育について、また学校について考えようとする時には、ぜひ読んでおきたい一冊です。
2007年7月14日土曜日
2007年7月9日月曜日
やわらか戦車流 Web2.0発エンタメ・ビジネス戦記
やわらか戦車連合軍 著・編 講談社
やわらか戦車という
ネット上で公開されているアニメが
売り出されるまでの過程が、
関係者へのインタビューなどをつづる中で
明らかにされています。
サブタイトルにWeb2.0発とあるように、
いきなりマスメディアを通じて
大々的に宣伝したわけでもなく、
うわさがうわさを呼ぶような状態で、
サーバへのアクセス数が急上昇していきます。
ファンワークスという会社を
お二人で始められたようですが、
その内のお一人の服部氏の言葉、
「また会社を作って思ったのは、
準備に時間をかけるのは無駄だということです。
まず始めてみるのが大事で、
あとはそのときどきに応じて、
必要となったものをやればいい。」
というのはとても印象に残りました。
連合軍という名称で、
複数の会社などのメンバーが
集まって話し合いがなされる中で、
ことが進んできたようですが、
参加者一同の中に、
おもしろいことをやろうという
共通意識があったことが
強く感じられます。
面白いことをやりたい。
プロデュースの過程を見てみたい。
Web2.0の実際を見てみたい。
と思う方にはお勧めの一冊です。
やわらか戦車という
ネット上で公開されているアニメが
売り出されるまでの過程が、
関係者へのインタビューなどをつづる中で
明らかにされています。
サブタイトルにWeb2.0発とあるように、
いきなりマスメディアを通じて
大々的に宣伝したわけでもなく、
うわさがうわさを呼ぶような状態で、
サーバへのアクセス数が急上昇していきます。
ファンワークスという会社を
お二人で始められたようですが、
その内のお一人の服部氏の言葉、
「また会社を作って思ったのは、
準備に時間をかけるのは無駄だということです。
まず始めてみるのが大事で、
あとはそのときどきに応じて、
必要となったものをやればいい。」
というのはとても印象に残りました。
連合軍という名称で、
複数の会社などのメンバーが
集まって話し合いがなされる中で、
ことが進んできたようですが、
参加者一同の中に、
おもしろいことをやろうという
共通意識があったことが
強く感じられます。
面白いことをやりたい。
プロデュースの過程を見てみたい。
Web2.0の実際を見てみたい。
と思う方にはお勧めの一冊です。
2007年7月2日月曜日
ヒトはなぜヒトをいじめるのか
正高信男 著 講談社ブルーバックスB-1556
人間以外の動物の世界では、いじめは存在しないそうです。
どうしていじめが起こるのかということについて、
実に冷静かつ的確に考察されています。
特に、傍観者の役割についての分析は、いじめがおこる確信を突いています。
社会のあり方や、子供中心主義の家庭のあり方についての問題提起もなされていて、
いじめについて考ようとする場合には、ぜひ読んでおきたい一冊です。
「一人力を養う。」ということに尽きる。と最後は締めくくられています。
人間以外の動物の世界では、いじめは存在しないそうです。
どうしていじめが起こるのかということについて、
実に冷静かつ的確に考察されています。
特に、傍観者の役割についての分析は、いじめがおこる確信を突いています。
社会のあり方や、子供中心主義の家庭のあり方についての問題提起もなされていて、
いじめについて考ようとする場合には、ぜひ読んでおきたい一冊です。
「一人力を養う。」ということに尽きる。と最後は締めくくられています。
記憶の「9マス英単語」
晴山陽一 著 文春新書577
3×3の9マスの真ん中にテーマが書かれていて、
その周りの8つのマスに日本語が書かれています。
その日本語を意味する英単語をクイズを解く気分で、
考えて英単語を覚えるという内容です。
挑戦するのはこれからですが、とても面白そうです。
プロローグに、テストもクイズも本来あまり意味は違わないのに、
テストは嫌われ、クイズは好かれる。そこで何とかテストを
クイズ化してみたというコンセプトが何よりも素敵です。
英単語の語彙を増やしたい人にはお勧めの一冊です。
3×3の9マスの真ん中にテーマが書かれていて、
その周りの8つのマスに日本語が書かれています。
その日本語を意味する英単語をクイズを解く気分で、
考えて英単語を覚えるという内容です。
挑戦するのはこれからですが、とても面白そうです。
プロローグに、テストもクイズも本来あまり意味は違わないのに、
テストは嫌われ、クイズは好かれる。そこで何とかテストを
クイズ化してみたというコンセプトが何よりも素敵です。
英単語の語彙を増やしたい人にはお勧めの一冊です。
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