2010年4月7日水曜日

ほんの少し ランキング 第1位は?

読んだ本の備忘録として、ブログに載せているつもりが、
並行して読んだり、忙しさにかまけて書かなかったりすると、
どんどん、書いていない本が積み重なっていきます。
手元で確認できる7冊を、
この際、ランキングを付けて載せておくことにします。

以下 3月に読んだ新書本
私が良いと思ったランキングです。

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第7位
「お客様」がやかましい  森 真一 著 ちくまプリマー新書

興味をそそる内容が書かれてはいますが、
ベースになっている資料に流されている感じがして、
ちくまプリマー新書らしくない雰囲気の一冊です。


第6位
情緒から論理へ  鈴木 光司 著 ソフトバンク新書)

みんな落ち着いて、しっかりものごとを考えようという、
その呼びかけに大いに賛成です。
マスメディアを通じて得られる情報からなどで、
うわついた雰囲気に包まれそうになることを
防ぐために有効な一冊です。


第5位
対決! 大学の教育力  友野 伸一郎 著 朝日新書

大学で何を教えるべきかという
その原点を示してくれています。
それを評価する指標がここに示されたものが
妥当なのかどうかは分かりませんが、
大学教育のあり方について、
再考させてくれる一冊です


第4位
わかりやすいはわかりにくい? 臨床哲学講座  鷲田 清一 著  ちくま新書

平易な文章であるにも関わらず、
ものの考え方の大事な視点を示してくれています。
分かり易ければ良いというような
安易で乱暴な形でものごとが伝えられることがある世の中で、
自立して、ものごとを考えていくための基盤を与えてくれる一冊です。


第3位
教育幻想 クールティーチャー宣言 菅野 仁 著   ちくまプリマー新書

教育ということについて、日々、携わっている人
教育ということについて、ひとこと、ふたこと言おうとする人
この本はぜひ読んでおいてください。
思い込みの行動や言動を抑えることができます。


第2位
大学論──いかに教え、いかに学ぶか 大塚 英志 著  講談社現代新書

まんがを教える大学での奮闘記であるかと思いきや、
大学のあり方そのものについて考えさせられる一冊です。
私自身は、まだまだ突き詰めて行動していないということを
指摘されてしまったかのように感じ、ショックを受けました。
まんがを教えることを通じて、著者は何を教えようとしてるのか、
その根っこに触れることにより、
大学教育で教えるべきもののついて、
大いに考えさせられることになる一冊です。

そして第1位は  *********************************

ソーシャルブレインズ入門 社会脳って何だろう
藤井 直敬  著  講談社現代新書

これからの社会のあり方を考えていくにあたって、
自分自身が社会で生きていくにあたって、
とても示唆に富む一冊です。
このテーマにおける最新の研究方法も紹介されていて、
新書本とは思えない、内容の充実した一冊です。
こういう本が登場するとなると、
新書本も捨てたものではないなと思えます。

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今、

学問のすゝめ  福沢 諭吉 著 慶應義塾大学出版会

を少しずつ読んでいます。
これがとてつもなく面白くて、現代社会を生きていくにあたって
示唆に富む一冊です。

日本の国が、この150年余り、
何をやってきたのだろうかと疑問に思えてきます。

上のランキングに並べると、この本が1位かもしれません。

2010年4月1日木曜日

あつぎ青春劇場の旗揚げ間近です。

「あつぎ青春劇場」

厚木ガーデンシティービル:厚木サティの8階のスペースで、
いよいよ4月25日が旗揚げです。

事業部会のアートディレクター 小塚ツルギさんに作っていただいている
サイトもUPされました。

http://www.ab-stage.com


お客さんが単なるお客さんではなく、
メインサポーターとして劇場を支えるメンバーになっていただく、
みんなでつくり上げていく劇場です。

毎週、土曜日の夜の部は厚木伊勢原ケーブルネットワークの生中継も行われます。

これまでになかった、新たな形の
まちのにぎわいを創出するプロジェクトの船出が間近です。

2010年3月13日土曜日

あつぎ青春劇場の横断幕 いつの間に

あつぎ青春劇場の横断幕が設置されました。
本厚木駅の北口を出て右側を見ると、
道路にまたがっていることを確認できます。
旗揚げに向けて、秒読み態勢です。

あつぎ青春劇場は4月25日(日)に旗揚げします。

あつぎ青春劇場というスペースを4月25日(日)に旗揚げさせて、
まずは今年の12月まで運営します。

場所は厚木サティ8階の50坪の空間です。

あつぎ青春劇場って、どんなところか?
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おおよそ、次のようなところです。

人は 一生学び続ける生き物です。
人は 常に 誰かに何かを伝えたいと思っています。
そして人はみんなで楽しむ時間 を求めています。
そんな人々が普段着感覚で集うことが出来る場所、
それがあつぎ青春劇場です。

場所は、厚木サティ8階です。
4月25日(日)から旗揚げし、
12月まで、さまざまな公演、講演を開催していきます。

開催する曜日は、水曜日、土曜日、日曜日です。
昼の部を14:30 - 15:30、
夜の部を18:30 - 19:30とします。(第2、第4土曜日は夜の部のみ)

両方の部とも
開始前の1時間を「そろそろ始める会」
終了後の1時間を「振り返ってみる会」と名付けて、
準備や片付けの時間を来場者の方々と共有することで、
みんなが集う劇場を作り上げていくことにします。

厚木市市街地にぎわい懇話会
あつぎ青春劇場事業部会が主催します。

ただいま、4月25日の旗揚げに向けて、奮闘中。
ラインナップの調整、WEBサイトの準備を行っています。

2010年3月6日土曜日

『生活地へ』 確たる信念とエネルギーがあふれる一冊

生活地へ

浜野安宏 氏 著  学陽書房

エネルギッシュな本です。
日本の国がこうなれば良くなるというビジョンが明確に示されています。

単なる机上の空論ではなく、著者の実践の足跡が示されています。

街づくりに関わる人は、とにもかくにも、この本を読んで欲しい。
そう思わせる一冊です。

この本の中には、
これだけの実績と信念をお持ちの著者ですら、
食い止めることのできない世の動きがあることも書かれています。

私自身が超えようとしている山が、
まだまだ低いものなのだと感じさせられます。

高校生の時に、岡本太郎氏の本を読んで感激した気持ちを
思い出しました。
こういう本がベストセラーになってほしいと切に願います。

2010年3月5日金曜日

『場の思想』 社会のあるべき姿を描いている

場の思想

清水博 氏 著
東京大学出版

2003年に出版されて版を重ねている本です。

社会というものが、単純明快には割り切ることができないもので、
場の上で、複雑なやり取りがなされてつくられているということ、
場の持つ意味を問い直すことで、社会をどのように形作っていけば良いかということ、
多くの事例を挙げて、描き出されています。

個人と社会の関係性にも触れられており、
私自身がN.S氏とY.I氏と共に提唱した『社会生活リテラシー』のイメージに合致するものを
見つけました。

実践の論理には夢が必要であるとのコメントには、強く同意します。

ただ、場のアカデミーの活動をサイトで拝見する限りにおいては、
なかなか。実践の論理を形成していくことは簡単ではないのだと感じました。

今、私は、『あつぎ青春劇場』なるものの立ち上げに深く関わっていますが、
実践の論理を展開できる場として、実りあるものにしたいと強く思っています。

2010年3月3日水曜日

たまたま は、確率の本か?宗教の本か?

たまたま 日常に潜む「偶然」を科学する

レナード・ムロディナウ 氏 著  田中三彦 氏 訳

ダイヤモンド社

The Drunkard's Walk をこのようなタイトルにしたこと
たまたま という文字がとにかく目立つ装丁にしたこと
編集者の能力に感心させられました。

確立や統計について、歴史的にどのように扱われてきたかが分かる。
偶然そうであるだけなのに、理由があってのことだと思いこみがちである。そういうことを教えてくれる。
因果というものについて、考えさせてくれる。

単に、奇をてらったタイトルというのではなく、
本当に、「たまたま」というキーワードについて、
いろいろなことを考えさせてくれる一冊です。

ブログを久々に更新しますが、しばらく書き込まなかったのも、たまたまです。