大学設置のニュースが、この1週間の話題の一つとなりました。
大学が増えすぎた、それによって大学生の質が低下しした。
そのため、これ以上、安易に大学を増やしてはならない。
そのことについての是非が取りざたされました。
大学の数が増え、大学への進学者の割合が増えたために、
これまで大学に進学しなかったタイプの高校生が大学へ進学することになっています。
学問を探究するという目的意識や知力の乏しいタイプの高校生が、
より多く大学へ進学することになっている可能性が大いにあります。
でも、そういうタイプの高校生が大学へ進学して学ぶことは無駄ではありません。
長い人生、ものを考えて生きていくための知力を磨くために大学で学ぶことは、
大いに意義あることです。
学問を探究する、基礎研究にじっくり取り組んでいく、先端的な研究を進めていく、というように
研究へと向かう取り組みを目的にしない大学進学者数が増えています。
そういう進学者を受け入れる大学は、
研究に向かう人を育てるのではない機能を持つ必要があります。
大学の役割の一つとして就職率が取りざたされるのは、
その機能の一つが、学生を就職できるような人材にするということであると考えられているからです。
大学教育に投下される税金を以下に抑えるかということを考えると、
いたずらに大学が増えることは望ましくありません。
しかし、平均寿命の長い時間軸でとらえると、
高校を卒業生後に、さらに学ぶ機会を多く提供できることは、
国民全体の知力を上げていくことにつながります。
ものを考えていく生きていくための知力を磨くことの大学、
この数が多くなり、大学進学者の割合が増えても良いと私自身は、考えます。
ただし、そういう役割を果たせているかどうかを大学運営者は考えなければなりません。
さて、ここで、短大について触れておきます。
高校を卒業して、すぐに働き始めるのではなく、
また、研究することを目指して大学に進学するのでもなく、
ものを考えて生きていく知力を磨きたいということのための進学先を求める場合、
その役割を担うことができる短大があれば、
それは進学先の有力候補となります。
高校卒業後、2年間の修学期間で社会に出ることができる短大は、
そういう役割を適切に果たすことができる教育機関となりえます。
私自身は、
短大よりは四年制の方が就職にとっても良いのだろうという思い込みを払拭し、
現時点でも十分にその役割を果たすことができている短大が、
自らの存在理由を示していかなければならないと考えています。
研究者になることを目指したいと思っているわけでなく、
社会に出る前に知力を磨きたいという人には、
4年間もいらないから、コストパフォーマンスの高い2年間で卒業できる短大へ
どうぞお越しください、とお招きしたいと思います。
2012年11月11日日曜日
2012年11月8日木曜日
先週から読んだ3冊 どれも面白い新書本です。
先週から読んだ3冊 どれも面白い本です。
わかりあえないことから
平田オリザ 氏 著 講談社現代新書2177
コミュニケーション能力を磨く授業に、演劇を取り入れた事例のについて書かれています。
著者が本気で取り組まれていることエネルギーそのものも伝わってきます。
演劇人が本気で教育に取り組まれると、こういうことになるのだと感心させられます。
ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている
理央周 氏 著 日経プレミアシリーズ174
タイトルをパッと見たとき、ひまつぶし と読み違えました。
ひつまぶし を初めとして、いわゆる名古屋めしを産む発想の方法が、
apple社の商品を産む発想力に通ずるということが示されています。
文脈からうかがえる著者の経歴もユニークで、
どんどん引き込まれるように読まされてしまいます。
「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
酒井穣 氏 著 光文社新書439
2010年に出版された本です。つい最近手に取りました。
人材育成について考えるヒントがたくさんある本です。
AMAZONの書評では、評価が分かれています。私自身は、面白く読ませていただきました。
参考文献や参考サイトが示されていて、次につながります。
何か確定した形のノウハウを得たいと思うような期待には応えてくれません。
面白く生きるための姿勢がおぼろげながら見えてきます。
わかりあえないことから
平田オリザ 氏 著 講談社現代新書2177
コミュニケーション能力を磨く授業に、演劇を取り入れた事例のについて書かれています。
著者が本気で取り組まれていることエネルギーそのものも伝わってきます。
演劇人が本気で教育に取り組まれると、こういうことになるのだと感心させられます。
ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている
理央周 氏 著 日経プレミアシリーズ174
タイトルをパッと見たとき、ひまつぶし と読み違えました。
ひつまぶし を初めとして、いわゆる名古屋めしを産む発想の方法が、
apple社の商品を産む発想力に通ずるということが示されています。
文脈からうかがえる著者の経歴もユニークで、
どんどん引き込まれるように読まされてしまいます。
「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
酒井穣 氏 著 光文社新書439
2010年に出版された本です。つい最近手に取りました。
人材育成について考えるヒントがたくさんある本です。
AMAZONの書評では、評価が分かれています。私自身は、面白く読ませていただきました。
参考文献や参考サイトが示されていて、次につながります。
何か確定した形のノウハウを得たいと思うような期待には応えてくれません。
面白く生きるための姿勢がおぼろげながら見えてきます。
2012年10月30日火曜日
二紀展を鑑賞して感じた 表現することの難しさ
二紀展を鑑賞しました。
たくさんの大作を一気に観るのは久々です。
さまざまなタイプの作品が展示されていましたが、
アニメ映画の一風景、近未来をイメージしたような風景が多い。
どちらかといえば横長にしたような顔の人物が描かれた作品がいくつもある。
というような印象を受けました。
PCでイメージをつくることもでき、写真の加工もPCで自在にできます。
さまざな映像作品を観ることもできます。
しかし、
つくるためのツールも観るためのツールもどんどん便利になってきている中で、
何かに向き合い、何かを表現するということについては、
その難しさが実は増しているのかもしれない。
そう思わされた展覧会でした。
たくさんの大作を一気に観るのは久々です。
さまざまなタイプの作品が展示されていましたが、
アニメ映画の一風景、近未来をイメージしたような風景が多い。
どちらかといえば横長にしたような顔の人物が描かれた作品がいくつもある。
というような印象を受けました。
PCでイメージをつくることもでき、写真の加工もPCで自在にできます。
さまざな映像作品を観ることもできます。
しかし、
つくるためのツールも観るためのツールもどんどん便利になってきている中で、
何かに向き合い、何かを表現するということについては、
その難しさが実は増しているのかもしれない。
そう思わされた展覧会でした。
2012年10月11日木曜日
『挑まなければ、得られない』 著者の情熱に火傷します。
挑まなければ、得られない
及川卓也 氏 著 インプレスジャパン
本気で生きている著者の情熱がひしひしと伝わってきます。
これからの社会のビジョンを考えることができるように、多くのメッセージが込められています。
ブログを編集して作られた本です。
過去のブログが、よみがえるような形で組み立てられています。
書籍化されるにあたって付けられた注釈が効いています。
私自身は、こんなに気の利いた注釈に出くわしたことがありません。
元のブログを含め、いろいろな活動団体のサイトなどのアドレスが散りばめられています。
この本から、さらに世界が広がっていきます。
「さまざまなことがらに挑戦して輝こう」と学生に語っていますが、
自分自身がまだまだ挑み足りないと自省させられる一冊でした。
及川卓也 氏 著 インプレスジャパン
本気で生きている著者の情熱がひしひしと伝わってきます。
これからの社会のビジョンを考えることができるように、多くのメッセージが込められています。
ブログを編集して作られた本です。
過去のブログが、よみがえるような形で組み立てられています。
書籍化されるにあたって付けられた注釈が効いています。
私自身は、こんなに気の利いた注釈に出くわしたことがありません。
元のブログを含め、いろいろな活動団体のサイトなどのアドレスが散りばめられています。
この本から、さらに世界が広がっていきます。
「さまざまなことがらに挑戦して輝こう」と学生に語っていますが、
自分自身がまだまだ挑み足りないと自省させられる一冊でした。
2012年9月26日水曜日
#短大授業 真剣に学ぶ姿を伝えています
湘北短期大学 生活プロデュース学科のtwitterでは、授業風景が頻繁にUPされています。
少し前から、
真剣に学ぶ姿をとらえて紹介している場合に、#短大授業 をつけてもらうことにしました。
twitterで、#短大授業 を検索していただくと、真剣に学ぶ授業風景を垣間見ることができます。
多くの短大で、学びたいことを真剣に学ぶ授業が、多く繰り広げられていることと思います。
湘北短大のみならず 、日本全国、いろいろな短大で、
そのような授業風景を収めたつぶやきをUPされる場合に、#短大授業 をつけていただければ、
生き生きとした短大の姿を映し出すことができるのではないかと想像しています。
湘北短期大学 生活プロデュース学科のつぶやき
https://twitter.com/shohoku_produce
少し前から、
真剣に学ぶ姿をとらえて紹介している場合に、#短大授業 をつけてもらうことにしました。
twitterで、#短大授業 を検索していただくと、真剣に学ぶ授業風景を垣間見ることができます。
多くの短大で、学びたいことを真剣に学ぶ授業が、多く繰り広げられていることと思います。
湘北短大のみならず 、日本全国、いろいろな短大で、
そのような授業風景を収めたつぶやきをUPされる場合に、#短大授業 をつけていただければ、
生き生きとした短大の姿を映し出すことができるのではないかと想像しています。
湘北短期大学 生活プロデュース学科のつぶやき
https://twitter.com/shohoku_produce
2012年9月12日水曜日
「始める勇気と 続ける根気」
何かの本で読んだのか
どこかの誰かから聞いたのか
そういうことはなく、突然ひらめいたのか
「始める勇気と 続ける根気」
何かを成し遂げようとしたときに必要な姿勢ではないかと
ふと頭の中に、この言葉が浮かびました。
どこかの誰かから聞いたのか
そういうことはなく、突然ひらめいたのか
「始める勇気と 続ける根気」
何かを成し遂げようとしたときに必要な姿勢ではないかと
ふと頭の中に、この言葉が浮かびました。
街がいきいきするために必要なこと
人口そのものは増えずに、人口構成において高齢者の割合が増えていく。
さて、これからどうすればよいのか?
50年後、100年後にどうなるかはさておいて、公共の建物がたくさん建てられてしまっている。
さて、それらをどうすればよいのか?
若い時期に栄養をたっぷり取りすぎて、この先、スリム化を図らないと健康が維持できない。
人間の体にたとえていえば、街がそのような健康状態になっているのでしょう。
こういう状態を打開するにはどうすればよいか。
特効薬を飲んで目覚ましく健康状態が改善することはなく、
手術して良くなるようなものでもありません。
日々、身体を動かして、
自分自身のエネルギーを活用していくことで健康に生きていくことができます。
街のエネルギーを活用して、街を健康にする。
そのエネルギーの活用の仕方を示し、実行しなければなりません。
その行動をする主役が、市民、国民です。
傍観者であるかのように、報道されることを眺めているだけでは、
街がいきいきすることにつながっていきません。
ただただ意見を述べるだけでも、街は変わっていきません。
では、どうすればよいのか?
一人一人が考えて行動し始めると、エネルギーが湧き出してきます。
さて、これからどうすればよいのか?
50年後、100年後にどうなるかはさておいて、公共の建物がたくさん建てられてしまっている。
さて、それらをどうすればよいのか?
若い時期に栄養をたっぷり取りすぎて、この先、スリム化を図らないと健康が維持できない。
人間の体にたとえていえば、街がそのような健康状態になっているのでしょう。
こういう状態を打開するにはどうすればよいか。
特効薬を飲んで目覚ましく健康状態が改善することはなく、
手術して良くなるようなものでもありません。
日々、身体を動かして、
自分自身のエネルギーを活用していくことで健康に生きていくことができます。
街のエネルギーを活用して、街を健康にする。
そのエネルギーの活用の仕方を示し、実行しなければなりません。
その行動をする主役が、市民、国民です。
傍観者であるかのように、報道されることを眺めているだけでは、
街がいきいきすることにつながっていきません。
ただただ意見を述べるだけでも、街は変わっていきません。
では、どうすればよいのか?
一人一人が考えて行動し始めると、エネルギーが湧き出してきます。
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