二紀展を鑑賞しました。
たくさんの大作を一気に観るのは久々です。
さまざまなタイプの作品が展示されていましたが、
アニメ映画の一風景、近未来をイメージしたような風景が多い。
どちらかといえば横長にしたような顔の人物が描かれた作品がいくつもある。
というような印象を受けました。
PCでイメージをつくることもでき、写真の加工もPCで自在にできます。
さまざな映像作品を観ることもできます。
しかし、
つくるためのツールも観るためのツールもどんどん便利になってきている中で、
何かに向き合い、何かを表現するということについては、
その難しさが実は増しているのかもしれない。
そう思わされた展覧会でした。