2010年12月30日木曜日

物の体系 & 建築する身体 大いに考えさせられる2冊

丸の内の丸善 松丸本舗で出会った2冊

物の体系 記号の消費  ジャン・ボードリヤール 著 法政大学出版局

建築する身体 荒川修作+マドリン・ギンズ 著 春秋社

年末の思索にふさわしい2冊です。

『物の体系』は、およそ40年前に書かれたものですが、
こらからの生き方を考えるための方向を示してくれています。
『建築する身体』も、読み解くには難解な本ですが、
これからの社会での生き方を教えてくれます。

年の締めくくりに良い本に出会えました。

2010年11月28日日曜日

龍馬伝を見終わった後に、TN君の伝記を

TN君の伝記 なだ いなだ 氏 作 福音館文庫

明治維新という革命の前後がTN君を中心にして書かれている本です。
TN君は、土佐出身の実在の人物ですが、本の中では、著者は、
それが誰なのかを明らかにしていません。
でも、読んで、調べれば、すぐに分かります。

TN君は、坂本竜馬とも会い、その影響も受けたと書かれています。

江戸から明治へ、一気に駆け抜けていくストーリー
自由ということの意味について考えさせてくれる内容

テレビドラマの龍馬伝を見て、時代背景をつかんだ方に、
ぜひ、一気に読んでいただきたい、一冊です。

2010年11月26日金曜日

既存メディアの敗北 という金平茂紀 氏の論調に同感

問う映像流出 という新聞紙上での特集で、
尖閣諸島付近の映像の流出について、金平氏が書かれている。

・もし局に映像が持ち込まれていれば、体を張ってでも出し、
その際には、編集された映像である点を冷静に指摘しておいた。
(とうことが、持ち込まれることなく、できなかった。)

・今回、取り上げるかどうかの議論なく、YouTubeに流れた映像を各局横並びで流した。

このことについて、既存メディアの完全なる敗北だと思う。
と述べられている。

私自身、書かれている内容に同意し、
既存メディアがダメだなあと思うと同時に、
でも、
メディア内の方で自覚されている方がいらっしゃるということは、
まだまだ既存メディアにも救いがあるのかとも思えたりする。

2010年11月25日木曜日

『ビジネスの成功はデザインだ』 大きくうなずけること満載

ビジネスの成功はデザインだ
神田昌典&湯山玲子 (お二人の講演内容を元にした本)
マガジンハウス 

実際にされている活動、その経験に裏打ちされた話が説得力を持っています。


前半の神田氏の部分を読み終えたところです。
名言が満載です。

ここにたくさん書き出したい気持ちでですが、そうもいかないので、
その一つだけを選んで紹介しておくことにします。
『夢を見て、夢を語り、そして夢を生きることが仕事になったのです。まさに夢のような話ですが、本当です。そうでもしない限り、多くの人を巻き込むことができなくなってしまった。それが、今のビジネスです。』PP.100

こういう一文に強く惹かれた方は、ぜひ、買って読んでください。
面白く生きるためのヒントが満載です。

2010年11月19日金曜日

インフルエンザの予防注射がまったく痛くなかった。

昨日、インフルエンザの予防接種を受けましたが、まったく痛くありませんでした。
昔は、注射といえば、ぐっと痛みをこらえないといけなかったのに、
まったくの無痛でした。

注射針が技術開発で細くなり、痛くなくなったのだという話を聞いたことがあります。

技術的に問題が解消されると、効果は同じでも、その途中で起ることが変わります。
痛かった注射が、痛くないものに変ります。

痛みを感じなかったその時、
注射は痛い、そして痛いから効くというような誤解をしていなかったか?
と自問しました。

たとえば、勉強は大変、面白くない、それを乗り越えて知識や技術が吸収できる。
というような誤解をしていないか?

細い注射針の技術革新のように、学び方の工夫次第で、苦痛なくものごとを身につけていける。
そういうことをこの先も考えていきたいと、改めて思った予防接種でした。

2010年11月16日火曜日

『ことばと思考』 考えるということについて考えさせられる本

ことばと思考 今井むつみ 氏 著  岩波新書1278

新書本であるにもかかわらず、タイトルの内容について真正面から向き合って書かれています。
さまざまな研究の成果も多く示されています。参考文献もしっかりと示されています。

ことばを抜きにして、ものを考えるということができるのだろうか?

簡単に答えることのできない問題について、簡単に答えることはできないと明言されていて、
どのように考えられるかということについて、誠実かつ丁寧に教えてくれる本です。

今の日本は、何だか、怪しげで、かつ、ふわふわした雰囲気に包まれているように
私自身は感じているのですが、
日本国民は、こういう本を読んで、今一度、考えるということについて、
考えても良いのではないかと思います。

2010年11月10日水曜日

生活プロデュースのために意識しておきたいこと(案)

一 変らぬ過去は踏まえるもの 変えうる未来はつくるもの

一 他者との関わりの向こうに、自分の満足が得られる時がある。

一 本当に楽しいと思えることは、楽した時より、苦労した時の中にある。

一 日々過ごしている時間そのものが宝物である。

一 すべてのものごとは、常に変化しながら、つながっている。

2010年11月9日火曜日

『地域再生の罠』 この本の主張に同感

地域再生の罠 久繁哲之介 氏 著  ちくま新書853

サブタイトルは、
なぜ市民と地方は豊かになれないのか?

その答えが、明確に示されています。

「交流」こそが重要であることを教えてくれています。

この本の主張に、完全に同意します。

この本には、土建工学者なる言葉が用いられています。
土建工学者の道から外れた私にとっては、勇気づけられる用語の使い方でした。

ブルーウェーブあつぎの活動への応援。
あつぎ青春劇場の活動の推進。
つながりを生み、交流の場をつくっていく活動を引き続き行っていこうと思います。

2010年10月31日日曜日

世の中のこれからを考えるための必読の書『世直し教養論』

世直し教育論  原宏之 氏 著  ちくま新書848

まだ、すべてを読み終えていません。
夕方に購入して、ところどころ、読みました。

それでも、すでに分かります。

とても真面目に、今の世の中の状況を捉え、
とてもいいところを突いていて、
これから目指す方向性を示唆してくれています。

こういう本が、多くの人に読まれてほしい。
知識人ぶって、分かりきったような気になっている人。
社会の第一線で、活躍していると思い込んでいる人。
そこに大学教員も含めて、
そういった人々には、特に読んでもらいたい。 

2010年10月27日水曜日

何でもありそうに見えて、何かがない

「何でもありそうに見えて、何かがない場所。 」

都内を歩いていて、ふと感じたので、その言葉を、Twitterに書きこんだ。

その後、A社のショールームに、ふと立ち寄った。

多機能の携帯音楽プレーヤーに触れてみた。

アプリなるものがたくさん入っていて、何でもできそうに見える。
音楽プレーヤーなのに、ハイビジョンの動画も撮影できて、編集もできるとのこと。
「でも、こういう撮影はできない。」
「こういう編集はできない。」
ぱっと見たところ、光り輝く、優れたものに思えるけど、
使いこなしていくうちに身体と一体化する「道具」と呼べるようなものではない。

通話機能以外の機能が満載の「携帯電話」なるものも同じ。

街や
身の周りの道具っぽいものが、
そうであっても、

人生そのものが、「何でもありそうに見えて、何かがない。」
なんてことにならないように、心がけていきたい。

2010年10月9日土曜日

明日から3日間 木造耐力壁ジャパンカップ

今年で13回目を迎えました。

今年は、埼玉県行田市にある ものつくり大学で行われます。

3日目の10月11日(月)が決勝トーナメント
間近に見なければ分からない面白さ。
入場無料、当日、来られそうであれば、ぜひお越しください。

木造耐力壁ジャパンカップのサイトへ→

2010年9月15日水曜日

プロデュースのための5段階

まず
WHY?  なぜ、それをするのか? ということを考える

次に
5W1Hを含む それを進めていくにあたって関係する全体像をつかむ(イメージする)。

そして
関係するさまざまなものを合わせる

その際に
合わせていくにあたって、時間を操ることを意識する。

とにかく
困難な状況への対応などにエネルギーを注ぐこと自体を楽しむ。

2010年8月31日火曜日

同感することにあふれている「テレビの大罪」

テレビの大罪  和田秀樹 氏 著  新潮新書378

ダイエット 犯罪 自殺 高齢者などについて、
テレビでの扱い方が不適切であり、
そのためにいろいろな問題が生じているという指摘が数多くなされています。

思い切った調子で書かれているものの、細かい情報も示されていたりします。
テレビに出た経験を元に書かれている部分には、大いに納得もさせられます。

テレビ局が東京一極集中の状態を避けるべきだとの提案には、心から同意します。

テレビ番組の本の売上ランキングで、
内容も含めて、この本が紹介されたりするのでしょうか?


刺激的な一冊です。
ただ刺激を受けるだけでなく、日々、ものごとを考えていくうえでの参考になります。

2010年8月21日土曜日

未来改造&都市型狩猟採集 そして いまここに在ることの恥

未来改造のススメ 
   岡田斗司夫  氏 & 小飼弾 氏    アスペクト

ゼロから始める都市型狩猟採集生活
坂口恭平 氏  太田出版

改めて、自分自身の立ち位置について考えさせられる2冊です。
根本的なこと、あたりまえだと思い込んでいたこと
そういうことを大いに揺さぶってくれる2冊です。

この2冊を読んだ後で、次の本を読み返しました。

いまここに在ることの恥
辺見庸 氏   角川文庫

さらに根本的な立ち位置について考えさせられる一冊であったことを
再確認しました。

2010年7月22日木曜日

『議論のルール』 すべての大人が読んだ方がいい

議論のルール
福澤一吉 氏 著  NHKブックス

テレビ番組で観ることのできるやり取りについて、
具体的に、どこがダメなのかを示してくれています。

教育の場で、ここに書かれているようなことを気づくことができるように、
学ぶ機会を提供する必要があります。

そのような機会を経てこなかった大人が、今の社会を支えています。

今、すぐにでも、すべての大人、大人だと思っている人は、
この本を読んで学んだ方が良いと思います。

自分自身の日々の言動についても、いろいろ反省させられました。

こういう本が、たくさん売れて欲しい。

2010年7月12日月曜日

『三低主義』 この視点でものを観ることが大切だと教えてくれる

三低主義  隈研吾 氏と 三浦展 氏の対談 NTT出版

建築や都市計画に関わる人はぜひ読んだ方が良いし、
政治や行政に関わる人もぜひ読んだ方がいい。

都市計画の歴史や近代建築の巨匠についてのイメージ
それらが浮き彫りにされたような形で紹介されていることが、
とてつもなく、面白い。
参議院選挙の前後でなされている、
雰囲気に流されたような言葉のやり取りに加わることなく、
この本で話されているような事がらを見据えて、行動していった方が良い。

「建築」という言葉について、以前から違和感を感じている自分自身にとっては、
 拍手を送りたくなるような一冊。

2010年7月6日火曜日

「分かち合い」の経済学 選挙前に必読

「分かち合い」の経済学 神野直彦 氏 著
岩波新書1239

読み返してみました。

これからの社会に対するビジョンをどのように描けば良いのか教えてくれています。

参議院選挙を直前に控え、
選挙権を持つ人は、
この本に書かれている内容について、ぜひ知っておいた方が良いと思います。

今回、読み返してみて、以前気づかなかった次の記述にとても共感しました。
社会のあり方に対する記述というよりも、もっと広い心構えのようなことについての記述です。

以下 引用しておきます。
『改革にはスピードが求められるというヒステリックな主張は、邪な利益のために誤った方向に進むことを促迫しているにすぎない。歴史の曲がり角での改革の合言葉は「冷静に落ち着いて」である。必要なスピードはたかだか、舵を切るために必要な最低速度である舵効速度にすぎない。』

「冷静に落ち着いて」
常に念頭に置いて、行動していきたいと思います。

2010年6月8日火曜日

『社会力を育てる』 この内容に100%同意します。

社会人を育てる
門脇厚司 氏 著  岩波新書1246

社会生活リテラシーなるキーワードを提案し、それを身につけることが重要であると
野口氏、伊藤氏と小論を書いたことがありますが、
この本では、見事に、その重要性が論じられています。

社会力

教育機関で教えるべきものは、これだと断言されています。
そして、それを教えるための方策も示されています。

教育についての議論をするなら、
教育に関わる実践活動をしていくなら、
この本は読んでおくべきだと思います。

この本を読むと次のような気分にさせられます。

これからの社会をつくっていくために、
何をすれば良いか?
すでに答えは見えています。
あとは、どう実行していくか、
一人ひとりが実践していく必要があります。

「実践!交渉学」 選挙権を持つ人は全員読んだ方が良い。

実践! 交渉学
松浦正浩 氏 著  ちくま新書839

単なる言葉のやり取りするという意味での交渉能力ではなく、
複雑な問題に対して、どのように話を取りまとめていくかという
交渉のための論理が示されています。
難しい理論が、例示されていることで、とても理解しやすい形で表現されています。

アメリカ軍の基地問題のように、一筋縄では答えが得られない問題について
どう考えれば良いのか、どういう交渉をすれば良いのか、
そういうことへのヒントが得られます。

責任を担うこともないままに、
好き勝手な意見を述べるテレビのコメンテーターなみに、
ただただ評論家ぶって、好きなことを言っているのではなくて、
選挙で投票する権利を持っている人は、その権利を行使する段階で、
この本に書かれている内容ぐらいは、学んでおいた方が良いと思います。

こういうことを学校で学べるようにするべきだと考えさせられました。

2010年5月24日月曜日

これが「教養」だ は、実は刺激的な一冊です。

これが「教養」だ  清水真木 氏 著  新潮新書361

教養ということばの定義、教養の意味について考えさせてくれます。

日ごろ、ことばの定義をあいまいにしたまま使っている私自身にとって、
反省をうながされるような箇所がいくつもありました。

口述筆記される本も多くある中で、
この本は、語り口調を装って書かれています。
途中で話がそれましたが、と意図的に話題が挿入されていたりもします。

研究の原典も紹介されているにもかかわらず、
流れるように一気に読めてしまいます。

パオロ・マッツァリーノ氏が戯作者と名乗っていらっしゃいますが、
この本は、まさしく戯作者の手により書かれた本のように思えます。

全編にわたって、教養とは何ぞや?ということについて書かれているので、
テーマそのものは刺激的でないように思われるかもしれませんが、
内容は実に刺激的で、随所に挑発的なメッセージがこめられています。

こういう本を読むと、
新書本というメディアの存在価値を改めて認めたくなります。

2010年5月18日火曜日

テレビ・広告業界のことがよくわかる2冊

人気テレビ番組の文法 純丘曜彰 氏 著 フィルムアート社


番組制作者に対して書かれているような文章で、

そこに身を置いているかのように思わせられながら、

細かな内容について教えてもらえる一冊


広告の基本 波田浩之 氏 著 日本実業出版社


刊行されてから数年経つものの、興味深い数字がいろいろ紹介されている。

広告業界の全貌を見渡すことができる一冊


著者の体験に裏打ちされている内容で、

かつ本の形にまとめるにあたって、調査やヒアリングがなされていることが、

伝わってきます。

こういう業界に興味がある人には、まず読んでおいた方がよいと薦められる本です。

2010年5月10日月曜日

価値を見極める力

東京にそびえ立つ、まだまだ高くなる電波塔

その高さに注目が集まり、話題性のある構造物として扱われている。
でも、話題は、その高さが高いということに尽きている。

高さが高い、値段が高い、人気が高い、
それを価値だと考えているようでは、
価値を見極める力は養えず、
人生、面白く生きることも難しくなる。

2010年5月9日日曜日

大きな刺激を受けた 学芸出版社の良くできた本 2冊

ヴィヴィッド・テクノロジー  建築を触発する構造デザイン
小野暁彦・門脇哲也・乾陽亮 編著

まちづくりコーディネーター
リム ボン まちづくり研究会 編著

2冊とも学芸出版社より刊行されている本です。
2つに共通するのは、
実プロジェクトが紹介されていること、
その実プロジェクトに関わっている方々が、
皆、精力的に活動に取り組まれていることです。


ヴィヴィッド・テクノロジーは、刺激的なタイトルですが、
サブタイトルを見ないと、構造家の本だと気づきません。
でもその中身は、
建築の構造家の手法や考え方のみならず生きざますら見えてくるような、
熱意を持って仕事をされている構造家の姿を浮き彫りにするものです。

構造家を目指したい人
建築に関わりながらも構造家についてもっと知りたい人、
すでに建築構造に関わる仕事をしているものの、
自分自身の仕事の仕方を見つめ治したい人、

とにかく構造家について考えるには、かなり示唆に富む、面白い本です。


まちづくりコーディネーターでは、その書名のとおり、
まちづくりコーディネーターなるものの活動の紹介と、
今後の展開についての示唆がなされています。

ここに紹介されている実例を通じて、
コーディネーターの役割の内容とその重要性を学ぶことができます。

現在コーディネーターのような役割を果たしつつも、
今後どのように展開していこうかと迷っているような方には、
ぜひ読まれることをお薦めします。

たまたま手に取った2冊ともが、学芸出版社の本だったのですが、
この2冊とも、活動のエネルギーが凝縮されているような本です。

2010年5月2日日曜日

あつぎ元気Waveで、あつぎ青春劇場が紹介されました。

あつぎ元気Waveで、あつぎ青春劇場が紹介されました。

厚木市のサイトから見ることができます。
http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/wadai/wave/news201005.html

あつぎ青春劇場は、
このゴールデンウィーク中も楽しめます。

3日まで、ポストホビー厚木まつり
4日は、あつぎ映像コンテスト2010の全応募作品の上映会
5日は、笑学館 石川昭一さんの大道芸教室

この期間中の催しは、すべて無料です。

ぜひ、お立ち寄りください。



2010年4月30日金曜日

「分かち合い」の経済学 これからの社会のあり方を示してくれている本

「分かち合い」の経済学
神野直彦 著  岩波新書1239

あたりまえのことを、とても冷静に、実証されています。

この本には、「しかし」という接続詞が多く使われている気がします。

今の社会は・・・しかし、これからの社会は・・・

これからの社会のあり方を、はっきり示してくれている一冊です。

ぜひ、こういう本が多くの人の目に触れていって欲しいと願います。

2010年4月26日月曜日

あつぎ青春劇場 旗揚げしました。

 あつぎ青春劇場は、人がつながる劇場です。

舞台に上がる人、舞台を支える人、みんなでつくる劇場です。

立派な舞台や設備はありませんが、いろいろなイベントを開催していきます。

お客さんは、単なるお客さんではなく、
メインサポーターとして、共に劇場を支えるメンバーとして、参加していただきます。

そういうことを旗揚げ日にお伝えしました。
説明のことばを入れることもなく、自動送りになっている動画ですが、
旗揚げ日に使ったプレゼンテーション用のファイルをYouTubeにUPしました。
YouTubeにUPしたプレゼン用 動画

今後のラインナップは、あつぎ青春劇場のオフィシャルサイトに掲載されています。
どうぞご確認いただき、多くのイベントにご参加ください。


あつぎ青春劇場のサイト

2010年4月22日木曜日

あつぎ青春劇場 いよいよ旗揚げ

あつぎ青春劇場のサイト

4月25日(日) いよいよ旗揚げです。
熱い思いを持った皆さんのエネルギーが集結して、
この旗揚げに漕ぎつけました。

当日は、さまざまなイベントが開催されますが、
その合間を縫って、
「あつぎ青春劇場って何?」
というテーマのプレゼンを仕掛屋タマゴロウが行います。

イベントの詳細はサイトで確認ください。
そして、ぜひ、あつぎ青春劇場にお立ち寄りください。

 12月まで、厚木で目の離せないスポットとして輝くものにしたいと思います。

2010年4月7日水曜日

ほんの少し ランキング 第1位は?

読んだ本の備忘録として、ブログに載せているつもりが、
並行して読んだり、忙しさにかまけて書かなかったりすると、
どんどん、書いていない本が積み重なっていきます。
手元で確認できる7冊を、
この際、ランキングを付けて載せておくことにします。

以下 3月に読んだ新書本
私が良いと思ったランキングです。

*************************************************
第7位
「お客様」がやかましい  森 真一 著 ちくまプリマー新書

興味をそそる内容が書かれてはいますが、
ベースになっている資料に流されている感じがして、
ちくまプリマー新書らしくない雰囲気の一冊です。


第6位
情緒から論理へ  鈴木 光司 著 ソフトバンク新書)

みんな落ち着いて、しっかりものごとを考えようという、
その呼びかけに大いに賛成です。
マスメディアを通じて得られる情報からなどで、
うわついた雰囲気に包まれそうになることを
防ぐために有効な一冊です。


第5位
対決! 大学の教育力  友野 伸一郎 著 朝日新書

大学で何を教えるべきかという
その原点を示してくれています。
それを評価する指標がここに示されたものが
妥当なのかどうかは分かりませんが、
大学教育のあり方について、
再考させてくれる一冊です


第4位
わかりやすいはわかりにくい? 臨床哲学講座  鷲田 清一 著  ちくま新書

平易な文章であるにも関わらず、
ものの考え方の大事な視点を示してくれています。
分かり易ければ良いというような
安易で乱暴な形でものごとが伝えられることがある世の中で、
自立して、ものごとを考えていくための基盤を与えてくれる一冊です。


第3位
教育幻想 クールティーチャー宣言 菅野 仁 著   ちくまプリマー新書

教育ということについて、日々、携わっている人
教育ということについて、ひとこと、ふたこと言おうとする人
この本はぜひ読んでおいてください。
思い込みの行動や言動を抑えることができます。


第2位
大学論──いかに教え、いかに学ぶか 大塚 英志 著  講談社現代新書

まんがを教える大学での奮闘記であるかと思いきや、
大学のあり方そのものについて考えさせられる一冊です。
私自身は、まだまだ突き詰めて行動していないということを
指摘されてしまったかのように感じ、ショックを受けました。
まんがを教えることを通じて、著者は何を教えようとしてるのか、
その根っこに触れることにより、
大学教育で教えるべきもののついて、
大いに考えさせられることになる一冊です。

そして第1位は  *********************************

ソーシャルブレインズ入門 社会脳って何だろう
藤井 直敬  著  講談社現代新書

これからの社会のあり方を考えていくにあたって、
自分自身が社会で生きていくにあたって、
とても示唆に富む一冊です。
このテーマにおける最新の研究方法も紹介されていて、
新書本とは思えない、内容の充実した一冊です。
こういう本が登場するとなると、
新書本も捨てたものではないなと思えます。

*************************************************

今、

学問のすゝめ  福沢 諭吉 著 慶應義塾大学出版会

を少しずつ読んでいます。
これがとてつもなく面白くて、現代社会を生きていくにあたって
示唆に富む一冊です。

日本の国が、この150年余り、
何をやってきたのだろうかと疑問に思えてきます。

上のランキングに並べると、この本が1位かもしれません。

2010年4月1日木曜日

あつぎ青春劇場の旗揚げ間近です。

「あつぎ青春劇場」

厚木ガーデンシティービル:厚木サティの8階のスペースで、
いよいよ4月25日が旗揚げです。

事業部会のアートディレクター 小塚ツルギさんに作っていただいている
サイトもUPされました。

http://www.ab-stage.com


お客さんが単なるお客さんではなく、
メインサポーターとして劇場を支えるメンバーになっていただく、
みんなでつくり上げていく劇場です。

毎週、土曜日の夜の部は厚木伊勢原ケーブルネットワークの生中継も行われます。

これまでになかった、新たな形の
まちのにぎわいを創出するプロジェクトの船出が間近です。

2010年3月13日土曜日

あつぎ青春劇場の横断幕 いつの間に

あつぎ青春劇場の横断幕が設置されました。
本厚木駅の北口を出て右側を見ると、
道路にまたがっていることを確認できます。
旗揚げに向けて、秒読み態勢です。

あつぎ青春劇場は4月25日(日)に旗揚げします。

あつぎ青春劇場というスペースを4月25日(日)に旗揚げさせて、
まずは今年の12月まで運営します。

場所は厚木サティ8階の50坪の空間です。

あつぎ青春劇場って、どんなところか?
***************************************************
おおよそ、次のようなところです。

人は 一生学び続ける生き物です。
人は 常に 誰かに何かを伝えたいと思っています。
そして人はみんなで楽しむ時間 を求めています。
そんな人々が普段着感覚で集うことが出来る場所、
それがあつぎ青春劇場です。

場所は、厚木サティ8階です。
4月25日(日)から旗揚げし、
12月まで、さまざまな公演、講演を開催していきます。

開催する曜日は、水曜日、土曜日、日曜日です。
昼の部を14:30 - 15:30、
夜の部を18:30 - 19:30とします。(第2、第4土曜日は夜の部のみ)

両方の部とも
開始前の1時間を「そろそろ始める会」
終了後の1時間を「振り返ってみる会」と名付けて、
準備や片付けの時間を来場者の方々と共有することで、
みんなが集う劇場を作り上げていくことにします。

厚木市市街地にぎわい懇話会
あつぎ青春劇場事業部会が主催します。

ただいま、4月25日の旗揚げに向けて、奮闘中。
ラインナップの調整、WEBサイトの準備を行っています。

2010年3月6日土曜日

『生活地へ』 確たる信念とエネルギーがあふれる一冊

生活地へ

浜野安宏 氏 著  学陽書房

エネルギッシュな本です。
日本の国がこうなれば良くなるというビジョンが明確に示されています。

単なる机上の空論ではなく、著者の実践の足跡が示されています。

街づくりに関わる人は、とにもかくにも、この本を読んで欲しい。
そう思わせる一冊です。

この本の中には、
これだけの実績と信念をお持ちの著者ですら、
食い止めることのできない世の動きがあることも書かれています。

私自身が超えようとしている山が、
まだまだ低いものなのだと感じさせられます。

高校生の時に、岡本太郎氏の本を読んで感激した気持ちを
思い出しました。
こういう本がベストセラーになってほしいと切に願います。

2010年3月5日金曜日

『場の思想』 社会のあるべき姿を描いている

場の思想

清水博 氏 著
東京大学出版

2003年に出版されて版を重ねている本です。

社会というものが、単純明快には割り切ることができないもので、
場の上で、複雑なやり取りがなされてつくられているということ、
場の持つ意味を問い直すことで、社会をどのように形作っていけば良いかということ、
多くの事例を挙げて、描き出されています。

個人と社会の関係性にも触れられており、
私自身がN.S氏とY.I氏と共に提唱した『社会生活リテラシー』のイメージに合致するものを
見つけました。

実践の論理には夢が必要であるとのコメントには、強く同意します。

ただ、場のアカデミーの活動をサイトで拝見する限りにおいては、
なかなか。実践の論理を形成していくことは簡単ではないのだと感じました。

今、私は、『あつぎ青春劇場』なるものの立ち上げに深く関わっていますが、
実践の論理を展開できる場として、実りあるものにしたいと強く思っています。

2010年3月3日水曜日

たまたま は、確率の本か?宗教の本か?

たまたま 日常に潜む「偶然」を科学する

レナード・ムロディナウ 氏 著  田中三彦 氏 訳

ダイヤモンド社

The Drunkard's Walk をこのようなタイトルにしたこと
たまたま という文字がとにかく目立つ装丁にしたこと
編集者の能力に感心させられました。

確立や統計について、歴史的にどのように扱われてきたかが分かる。
偶然そうであるだけなのに、理由があってのことだと思いこみがちである。そういうことを教えてくれる。
因果というものについて、考えさせてくれる。

単に、奇をてらったタイトルというのではなく、
本当に、「たまたま」というキーワードについて、
いろいろなことを考えさせてくれる一冊です。

ブログを久々に更新しますが、しばらく書き込まなかったのも、たまたまです。

2010年2月11日木曜日

『プロデュース』 我が意を得たり してやられたり

プロデュース
平野暁臣 氏 著
イースト・プレス

プロデュースという言葉の本質を衝いてくれています。
著者の経験に裏打ちされた事例が示されています。

示されている内容、説明されている理屈、
すべて、我が意を得たりと思える事がらばかりで、感激しました。

こういう本を書いてみたいと思っていたので、
してやられたり
という感じです。

プロデュースを描くには、
この本のように実例を示すことが一番良さそうで、
プロデュースの本質そのものを抽出することは難そうです。

私自身、挑戦する余地はまだありそうです。

もし・・・ドラッカーの『マネジメント』を読んだら 一気に読みました

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎夏海 氏 著
ダイヤモンド社

タイトル通りの内容の小説です。
その内容は、期待以上のものです。
ドラッカー氏の著作の内容が分かりやすく紹介されている点も面白いのですが、
野球の練習や試合についてもスリリングな展開がなされていきます。
物語の内容にも引き込まれ、一気に読めてしまいます。

おそらく著者が、エンターテイメントの本質をつかんでいらっしゃるからでしょう。

著者がテレビ番組の制作に関わる仕事をされているせいか、
この作品は、すぐにでも、テレビドラマや映画になりそうな内容です。

間違いなく、ドラマ化されるものと思います。

2010年2月7日日曜日

『不幸な国の幸福論』 ここに書かれているあたりまえのことこそが重要

『不幸な国の幸福論』
加賀乙彦 氏 著
集英社新書0522

ここに書かれていること
それは、すべてうなづけることばかりです。

何となく生きづらい今の社会を、著者は的確に捉えていらっしゃる気がします。

書かれていることは、すべてあたりまえと言えばあたりまえのことばかりです。

でも、そのことがとても重要で、
そのあたりまえのことに思い至ることなく、多くの人が生きています。

怪しい占いや、薄っぺらい流行に惑わされることなく、
幸せに生きたいと思っている人に、ぜひ読んでみることをお勧めします。

『生命のバカ力』 経験に裏打ちされた説得力のある本

『生命のバカ力』
村上和雄 氏 著
講談社+α新書

遺伝子工学の最先端の研究の様子
その最先端の研究から推測できること
そういったことを著者の経験に裏打ちされた話として書かれています。
そして、遺伝子のONとOFFの切り替えを説明する中で、
日々の生き方の姿勢についてヒントとなることがらが散りばめられています。

他にも著者の本は多くあり、それらと読み比べてはいませんが、
この本は、
身銭をきって、いろいろなことに挑戦していこうという気にさせられる本です。

2010年1月18日月曜日

分かりにくいことは、結局のところ分かりにく

ものごと、単純に割り切れないことが多くある。
そういうことを理解しようとすると、それは分かりにくいものなので、
分かりにくさと向き会わざるを得ない。
分かりにくさと向き合う努力なしに、分かることには至らない。

分かりやすく伝えることができるのに、
分かりやすく説明しないのは、伝えるものの怠慢だといえる。

でも
分かりにくいものを分かりやすくは伝えられないことが多くある。

そのような場合、
分かりやすさを優先させて、分かりにくいことがらに目をつぶってはならない。

分かりにくいこと、答えが簡単に出せないこと、善悪の判断がつきにくいこと、
そういうものに対して、しっかり向き合わなければならない。

単純明快に割り切れないことについての耐性を
持ち合わせておかなければならない。

2010年1月17日日曜日

伝統建築は柔構造? いいかげんな話は、いいかげんにしてくれ! 

阪神の地震から15年経つということで特集番組が放映されたり、
番組中のコーナーで特集して取り上げられている。

ハイチの地震の被害もかなり大きく、
建物の耐震性を無視できないことは
誰の目にも明らかだ。
誰しもが、耐震性能の技術について考える必要がある。

しかし、耐震性能の技術は、そう分かりやすいというものでもないので、
単純に分かったかのような説明は、努めて避けるべきである。

建物の耐震性についてテレビ番組で取り上げられる際に、
伝統的な木造建築物が柔構造で、とても良く考えられて建てられているとか、
その技術を活かしたものとして、エネルギーを吸収する最新技術があると、
さも分かりやすいことのであるかのように、
いいかげんな形で紹介されていることがある。

16日土曜日の朝の番組でも、かなりいいかげんな取り上げ方がされていた。
コメンテーターなる人たちの話も、分かっていないなら分からないと言えば良いのに、
知ったかぶりをして、適当なコメントをしてしまっている。
(分かっていると思い込んでいそうな感じに、私自身、唖然としてしまった。)

そういったいいかげんな話は、もう、いいかげんになくしてもらいたい!

そいうったいいかげんな話を、なくすことができない自分自身に、
大いなるふがいなさを感じ、自分自身に腹が立ってしまう。
ほとんど読まれることのないブログに書いているだけでは解決につながらないけれど、
いいかげんな話をなくすために、少し書いておくことにする。

伝統的な建築物が柔構造でエネルギーを吸収できる仕組みを持ち、
そのことを考慮して建てられてきた。
などという、さももっともらしく、分かりやすい説明を素直に受け入れて、
分かった気になってはいけない。
伝統的な建築物が地震の揺れに伴って、どのような力が加わり、どのように変形するのかということは、柔構造だから良いのだなどという単純な話だけでは説明できない。

変形することによりエネルギーを吸収できる仕組みを
最新の技術として紹介しているが、
その効果を測ることも、実は簡単には行えない。
実験をして、コンピュータで計算をして確かめたと言っていても、
それは、ある条件のもとで確認したものにすぎない。
大きな変形を生じた時にエネルギーを吸収するという仕組は、
大きな変形を生じなければ、その役割を果たすことはできない。

そもそも大きな変形を生じないようにする設計の考え方や設計の方法がある。
地震に対してどのように変形するのか、緻密に把握できない中で、
大きな変形が生じることを前提に設計するよりも、
変形を抑えた設計をする方が、考え方とすれば素直である。

五重塔が地震で倒れないことについて、
大きな変形に対して心柱が効果を発揮することもある。
大きな変形に対処する仕組が優れた耐震性能を持つことにつながっていることはある。
そのことを私自身、心柱閂説の提唱者である師匠から直接教わった。

だから、私自信、大変形を考慮した設計を行いうるだろうことは認める。

でも、話は決して単純ではない!
伝統的な建築物は、柳に風のようにしなやかで、エネルギーを吸収する。
などという単純な理解で片付くものではない。
ダンパーと呼ばれるエネルギーを吸収するものをつければ良いというような
安直な話で収まるものでもない。

分かりやすい話を、分かりやすいからといって受け入れてはならない!

私自身、
改めて、ちょっと冷静になって、
伝統的な建築物の耐震性についての怪しげな言説を消去するための
取り組みの構想を本気で練ることにしようと思う。

それにしても、
自分自身が知っていることについて、取り上げられていたので、
番組で伝えられていることが間違った印象を与えるものだと気づいたものの、
自分自身が知らないことについては、
同様に分かりやすさが先で、本質を見誤るような情報が多く流れているような気がして、
テレビの情報番組なるもので情報を得ることへの恐ろしさを感じてしまった。

2010年1月14日木曜日

『ギヴァー 記憶を注ぐ者 』 世の中との向き合い方が確認できる

ギヴァー 記憶を注ぐ者
ロイス ローリー 著, 島津 やよい 翻訳
新評論

絶版になった本を、新訳で発刊されることになりました。
復刊プロジェクトが成功し、
引き続き、全国の読者に届けるプロジェクトが行われています。
そのプロジェクトのサイトはこちらです。
http://thegiverisreborn.blogspot.com/

レビューをAmazonでのレビューのサイトに書きました。
ミヒャエル・エンデのモモ風
魔法や戦いのないハリポタ 少年の成長物語風
一見平和な世の中を描くスカイクロラ風

ぜひ購入して、お読みください。

2010年1月11日月曜日

経済成長という言葉そのものを見直した方がいいかも

「成長する」という言葉には、
未来に向かって好ましい状況に向かうというイメージが伴っている気がする。

「経済成長」というと、
当然のごとく未来に向かって好ましい状況に向かっている印象を与える。

「高度経済成長」となれば、さらに好ましい急成長をしたかのような印象を受ける。

経済的な規模が大きくなっていくことを意味するだけのことであれば、
経済拡大などと言い表した方が適切な気がする。

場合によって、
大きくなりすぎたと感じさせるのであれば、
経済肥大とでも呼べば、しっくりくるかもしれない。

「急性経済肥大」
なんだか、
かなり悪い病気にかかってしまった気分が味わえる。

2010年1月5日火曜日

『テレビ局の裏側』 テレビで紹介されるだろうか?

『テレビ局の裏側』 
中川勇樹 氏 著  新潮新書341

番組制作のプロセス
番組制作のスタッフ 
番組制作に関わる経費
視聴率を稼ぐための演出
スポンサーとの関わりなど
テレビ局の置かれている現状を
現役のディレクター自らが書かれている。

昨年末に出たばかりの本で、
紹介されている事例も新しい。

うすうす感じていたことが、
やはりそうだったのかと確認できたり、
そういうことになっていたのかということを
新たに知ることができたりして、
テレビの業界のことを把握できる面白い一冊。

テレビとつきあっていくために
ぜひとも押さえておきたいことが多く書かれている。
読みやすい本でもあるので、
ベストセラーとなって、多くの人にこの内容を知ってもらいたい。

良く売れた本として、
この本がテレビ番組の中でしっかり紹介されることを、
強く願う。

2010年1月4日月曜日

『教育の職業的意義』と参考文献は教育関係者必読

教育の職業的意義
本田由紀 氏 著  ちくま新書817

この本を年末に手にして、さらにそこに示されていた参考文献4冊を年始に読みました。
アウトプットの作業をする予定であったのに、
日々の活動を再考させられてしまうようなインプットの作業をする3日間となりました。
新年早々、いろいろなことを考えさせられました。

参考文献は次の4冊です。

日本を変える「知」 芹沢一也 氏 荻上チキ 氏 編  光文社
 今の日本の状況の捉え方、そして今後どうしていくべきか
 さまざまな問題提起がなされています。
 シノドスという議論の場の存在そのものも面白そうです。
 テレビ番組でのコメンテーターの言葉に左右される前に、
 ぜひとも読んでおきたい一冊です。

軋む社会 本田由紀 氏 著  双風社
 『教育の職業的意義』に書かれている内容のベースとなる考え方が
 書かれています。阿部真大、湯浅誠 両氏との三者の対談の内容も
 これからの社会のあり方を考えるための大いなる示唆を与えてくれます。
 これからの教育の在り方を考える際には、読んでおきたい一冊です。 
 
マジで使える労働法 今野晴貴 氏 著  イースト・プレス
 NPO法人POSSEの活動を知っておいた方が良いと思われます。
 労働法をしっかりと押さえておくことの重要性を痛感させられます。

労働法はぼくらの味方! 笹山尚人 氏 著  岩波ジュニア新書615
 ジュニア新書であるものの、大人も読んでおくべき一冊です。
 アルバイトをしている生徒、学生に対しても、
 教えておくべき内容が書かれています。


初等、中等、高等に関わらず、教育に関わる仕事をしている人にとって、
どの本も読んでおくべき本だといえます。
生徒、学生が最終的には社会で生きて行かねばならず、
その社会を生き抜くための知識を、
教育関係者はしっかりと説明できなければなりません。

自分自身の無知を再確認した年始を過ごしました。
そして、今後の取りうる方策についてもいろいろと考えさせられました。

予定の作業が進まなかったものの、かなり有意義な年始であったように思えます。