2010年7月22日木曜日

『議論のルール』 すべての大人が読んだ方がいい

議論のルール
福澤一吉 氏 著  NHKブックス

テレビ番組で観ることのできるやり取りについて、
具体的に、どこがダメなのかを示してくれています。

教育の場で、ここに書かれているようなことを気づくことができるように、
学ぶ機会を提供する必要があります。

そのような機会を経てこなかった大人が、今の社会を支えています。

今、すぐにでも、すべての大人、大人だと思っている人は、
この本を読んで学んだ方が良いと思います。

自分自身の日々の言動についても、いろいろ反省させられました。

こういう本が、たくさん売れて欲しい。

2010年7月12日月曜日

『三低主義』 この視点でものを観ることが大切だと教えてくれる

三低主義  隈研吾 氏と 三浦展 氏の対談 NTT出版

建築や都市計画に関わる人はぜひ読んだ方が良いし、
政治や行政に関わる人もぜひ読んだ方がいい。

都市計画の歴史や近代建築の巨匠についてのイメージ
それらが浮き彫りにされたような形で紹介されていることが、
とてつもなく、面白い。
参議院選挙の前後でなされている、
雰囲気に流されたような言葉のやり取りに加わることなく、
この本で話されているような事がらを見据えて、行動していった方が良い。

「建築」という言葉について、以前から違和感を感じている自分自身にとっては、
 拍手を送りたくなるような一冊。

2010年7月6日火曜日

「分かち合い」の経済学 選挙前に必読

「分かち合い」の経済学 神野直彦 氏 著
岩波新書1239

読み返してみました。

これからの社会に対するビジョンをどのように描けば良いのか教えてくれています。

参議院選挙を直前に控え、
選挙権を持つ人は、
この本に書かれている内容について、ぜひ知っておいた方が良いと思います。

今回、読み返してみて、以前気づかなかった次の記述にとても共感しました。
社会のあり方に対する記述というよりも、もっと広い心構えのようなことについての記述です。

以下 引用しておきます。
『改革にはスピードが求められるというヒステリックな主張は、邪な利益のために誤った方向に進むことを促迫しているにすぎない。歴史の曲がり角での改革の合言葉は「冷静に落ち着いて」である。必要なスピードはたかだか、舵を切るために必要な最低速度である舵効速度にすぎない。』

「冷静に落ち着いて」
常に念頭に置いて、行動していきたいと思います。