2011年6月27日月曜日

デフレの正体 しっかり読まれれば日本は変わる

デフレの正体 藻谷浩介 氏 著  角川ONEテーマ21

売れすぎる本は、積極的に読まないことにしているのですが、
テレビ番組で
数字から、事実から状況を読みとるということをされている著者の姿勢を知り、
そのことに共感して読みました。

日本の現状を正しく認識するためにはぜひ読んでおきたい一冊です。

この本が昨年来、かなり売れているということなので、
ここに書かれていることを多くの日本人が把握できるようになれば、
これからの社会のあり方は、面白くなっていきそうです。

この本に直接そのように書かれているわけではありませんが、
私自身は、

これから、日本人は、積極的に心がけて、『粋』な生き方をせよと
啓発してくれているものと解釈しました。

売れているだけでなく、
啓発を受けて、読者の行動の変化につながる本になってほしいと思います。

2011年6月10日金曜日

『すべては仮設』という仮説

『すべては仮設から』というフレーズをテーマにして、
活動していこうと、日々、いろいろ考えています。

そんな中、ネット上で話題となっているサイトを知りました。

「仮設のトリセツ」
http://kasetsukaizou.jimdo.com/

新潟大学工学部建設学科岩佐研究室で開設されたサイトです。
経験に裏打ちされた情報がUPされています。

自分自身がイメージしている『すべては仮設』という仮説が
間違っていないという予感がします。

2011年6月9日木曜日

『TOKYO 0円ハウス 0円生活』 生き方について考えさせる本

TOKYO 0円ハウス 0円生活


坂口恭平 氏 著  河出文庫

『生活すること』 そのものについて、考えさせてくれます。

『考えて生きる』ための見本が示されています。

大きな震災の影響を受けて、
人の生き方や町のあり方について考えざるを得ない状況ですが、
この本から学ぶべきことはたくさんあります。

社会のあり方について、漠然と思いこんでしまっているイメージを
この本は打ち破ってくれます。

リベラルアーツって、こういう本から学んで身につけるものであるような気がします。