2011年4月26日火曜日

「偶然とは何か」 昨年の秋からあった帯のメッセージ

偶然とは何か 竹内啓 氏 著 岩波新書1269

面白い いろいろ考えさせてくれる 生きていくことの面白さにも気付くことができる。
多くの人に読んでもらいたい一冊です。

昨年の秋に出版された本です。
その帯のメッセージに

避けられない運/不運にどう対処すべきか

と書かれていました。
今、まさしく、多くの人に読んでもらいたいと思います。

2011年4月18日月曜日

生活人新書 今 不安感を解消できる3冊

NHK出版の生活人新書が今年からNHK出版新書と変わっていました。
生活人新書として生活に特化した位置づけの方が面白かったような気がしますが、
いろいろなことがらについて検討された結果変わったのでしょう。

それはそれとして、昨年出版された生活人新書の中から3冊
なんとなく抱いている不安感を解消するために 役立つ本を見つけました。

生活人新書 322
就活革命 辻太一朗 著

生活人新書 328
科学は誰のものか社会の側から問い直す 平川秀幸 著

生活人新書 334
ダメ情報の見分けかたメディアと幸福につきあうために
荻上チキ 著 飯田泰之 著 鈴木謙介 著

テレビ 雑誌 新聞 インターネット 噂話など
さまざまなメディアから得る情報から何となくの不安感を抱いている方々へ
どの本も、再度自分自身の立ち位置を確認する方法を教えてくれます。

良く分からない状況や何ともならなさそうな状況で
どのように生きていけば良いかということについて、
人任せにしないで自分自身で考えていくために、
どの本も助けてくれます。

2011年4月12日火曜日

今 ものごとを考える そのための本

大きな地震が発生した3月11日からちょうど1か月が経ちました。

その間に読んだ本で、次の3冊は、どれもいろいろなことを考えさせてくれます。


親鸞 阿満 利麿 氏 著 ちくま新書

「正義」を考える 大澤真幸 氏 著 NHK出版 生活人新書

ダメ情報の見分け方 荻上チキ 飯田泰之 鈴木謙介 著 NHK出版 生活人新書

理不尽なことに人はどのように対応していくか
答えのない問題をどのように解いていくか

そいうったことについて考えさせてくれる3冊です。