2013年2月19日火曜日

活動そのものに 熱中し 楽しみ 面白がる 

街づくりとか、町おこしという言葉があるが、
街は楽しむものなのだと思う。

多くの人が楽しみ、面白がるようになると、その街(町)は活気づく。

仕事も、勉強も、そもそも生きることも、
楽しみ面白がって取り組む姿勢こそが重要なのだと思う。

それにより熱中して取り組むことになり、実作業はつらくとも、
楽しみや面白さが増していくことになる。

街をつくったり、おこしたりすることを目的にしてはならない。
仕事も、勉強も、人生も、面白いものが元々あると誤解してはならない。

デフレであろうとインフレ傾向であろうと、そういう経済の動向とは関わりなく、
常に、活動そのものに熱中し、そして楽しみ、面白がるという姿勢で臨もう。



と このごろ強く思っています。



2013年2月9日土曜日

立ち位置を決めるために この2冊

移行期的混乱 
平川克美 氏 著  ちくま文庫

僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか
荻上チキ 氏 著 幻冬舎新書287

平川氏は1950年生まれ
荻上氏は1981年生まれ

世代の異なるお二人が、それぞれの著書で、
世に示されているデータをしっかりと読み取り、
冷静にこれからの社会のあり方を考えるために姿勢を教えてくれています。

雰囲気に流されないためにどうすればよいかということを教えてくれています。

端的な答えがあるわけもなく、そういう答えが書かれてはいませんが、
経済成長をしていかなければならないような妄想から解き放ってくれます。

信念を持って書かれていると感じさせられる2冊です。