2007年8月16日木曜日

半社会学講座

パオロ・マッツァリーノ 著  ちくま文庫

ある社会学者がペンネームで書かれた本です。
「つっこみ力」という、リテラシーをつっこみ力と訳せばよいという
観点から、社会の見方について書かれた本も著者の手になるものです。

2004年に出版されたものが今回文庫化されました。
この本の面白いの点のひとつは、
文庫化されるにあたって、各章に終わりに補講と題するものが
付け加わっています。
3年前に書かれたことを著者自身が検証する形になっています。
時間が進む中で、著者が変わらず主張し続けていることがらや、
社会情勢の変化したことなど、補講を読むことによって浮き彫りになります。
安易に使用されたデータなのか、意図的に改ざんされたものなのか、
など情報を正しく受け取るための、ものの考え方を教えてくれます。

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