国際技能五輪の会場に
日本建築専門学校の学生が製作したモニュメントが
展示されていました。
東大寺南大門の様式を用いてデザインされたものです。
柱の間を通り抜けるデザインになっていたのですが、
初めはそこを通り抜ける人は多くありませんでした。
急きょ、粘着テープを矢印の形に床に貼って、
通り抜けることができることを示唆する形にしました。
たちまち、多くの人がその中を通り始めました。
また、見上げてみていただために、
中央に足型とLook up!の文字をテープも貼られました。
すると、その足型の位置に立って多くの人に見上げていただくことになりました。
良いもの、見せたいもの、があるとき、
その矢印や足型など、そこにあるということが分かるサインの存在が
いかに大切であるかということについて、改めて考えさせられました。
モニュメントの製作関係者によるブログのアドレスです。
http://d.hatena.ne.jp/fujisan-cam/
次週12月2日(日)には、
その日本建築専門学校で木造耐力壁ジャパンカップの決勝トーナメントが開催されます。
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