2009年6月28日日曜日

単なる記録 と 作品 には大きな隔たりがある

その隔たりは、メッセージの有無にある。

ひとことでは言い表せない何かを伝えようとしているのかしていないのか?

単に記録されたものは、
それが完全に元のものを再現できているかどうかということを別にして、
あくまで記録にしか過ぎない。

話し合いでなされたやり取りをすべて録音、録画したとして、
それは記録であるにすぎない。

データを寄せ集めて、表やグラフにする。

実験した記録をとりまとめて報告する。

写真や映像として残す。

それらが単なる記録ではなく、作品となるためには、
考察したり、表現をつきつめたりする加工が施されなければならない。

脳の工場で処理するプロセスを経て、記録は作品へと加工される。

1 件のコメント:

  1. 記事に関係のないコメントで申し訳ございません。
    使い方がよくわからないまま「読者」の登録を致しましたらページの右側に表示されてしまいました。
    コメント欄にこんなこと書いてすみません。目障りでしたらどうか削除してください・・・(けろ)

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