いま、ここからの映像術 近未来ヴィジュアルの予感
瀧健太郎氏+編集部 フィルムアート社刊
しっかりやろうよという強烈な想いが伝わってきて、
映像製作のことを考える上での刺激を受けることができる一冊
今後、映像をとりまく世界がどのようになっていくかは予想がつかないが、
面白いものとなっていく道は、いくつもあるという気にさせられる。
映像制作における啓発の書であるといえる。
後ろの章で、さまざまな作家のスタイルについて紹介されている中には、
イームズ夫妻のことにも触れられている。
個人的には、これから先が面白そうだと思う一方で、
イームズ夫妻の作品のことなどを考えると、
機材の性能等が発達していようが、映像作品のあり方については、
昔も今も、大して変りないようにも思えてもくる。
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