2010年4月30日金曜日

「分かち合い」の経済学 これからの社会のあり方を示してくれている本

「分かち合い」の経済学
神野直彦 著  岩波新書1239

あたりまえのことを、とても冷静に、実証されています。

この本には、「しかし」という接続詞が多く使われている気がします。

今の社会は・・・しかし、これからの社会は・・・

これからの社会のあり方を、はっきり示してくれている一冊です。

ぜひ、こういう本が多くの人の目に触れていって欲しいと願います。

2010年4月26日月曜日

あつぎ青春劇場 旗揚げしました。

 あつぎ青春劇場は、人がつながる劇場です。

舞台に上がる人、舞台を支える人、みんなでつくる劇場です。

立派な舞台や設備はありませんが、いろいろなイベントを開催していきます。

お客さんは、単なるお客さんではなく、
メインサポーターとして、共に劇場を支えるメンバーとして、参加していただきます。

そういうことを旗揚げ日にお伝えしました。
説明のことばを入れることもなく、自動送りになっている動画ですが、
旗揚げ日に使ったプレゼンテーション用のファイルをYouTubeにUPしました。
YouTubeにUPしたプレゼン用 動画

今後のラインナップは、あつぎ青春劇場のオフィシャルサイトに掲載されています。
どうぞご確認いただき、多くのイベントにご参加ください。


あつぎ青春劇場のサイト

2010年4月22日木曜日

あつぎ青春劇場 いよいよ旗揚げ

あつぎ青春劇場のサイト

4月25日(日) いよいよ旗揚げです。
熱い思いを持った皆さんのエネルギーが集結して、
この旗揚げに漕ぎつけました。

当日は、さまざまなイベントが開催されますが、
その合間を縫って、
「あつぎ青春劇場って何?」
というテーマのプレゼンを仕掛屋タマゴロウが行います。

イベントの詳細はサイトで確認ください。
そして、ぜひ、あつぎ青春劇場にお立ち寄りください。

 12月まで、厚木で目の離せないスポットとして輝くものにしたいと思います。

2010年4月7日水曜日

ほんの少し ランキング 第1位は?

読んだ本の備忘録として、ブログに載せているつもりが、
並行して読んだり、忙しさにかまけて書かなかったりすると、
どんどん、書いていない本が積み重なっていきます。
手元で確認できる7冊を、
この際、ランキングを付けて載せておくことにします。

以下 3月に読んだ新書本
私が良いと思ったランキングです。

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第7位
「お客様」がやかましい  森 真一 著 ちくまプリマー新書

興味をそそる内容が書かれてはいますが、
ベースになっている資料に流されている感じがして、
ちくまプリマー新書らしくない雰囲気の一冊です。


第6位
情緒から論理へ  鈴木 光司 著 ソフトバンク新書)

みんな落ち着いて、しっかりものごとを考えようという、
その呼びかけに大いに賛成です。
マスメディアを通じて得られる情報からなどで、
うわついた雰囲気に包まれそうになることを
防ぐために有効な一冊です。


第5位
対決! 大学の教育力  友野 伸一郎 著 朝日新書

大学で何を教えるべきかという
その原点を示してくれています。
それを評価する指標がここに示されたものが
妥当なのかどうかは分かりませんが、
大学教育のあり方について、
再考させてくれる一冊です


第4位
わかりやすいはわかりにくい? 臨床哲学講座  鷲田 清一 著  ちくま新書

平易な文章であるにも関わらず、
ものの考え方の大事な視点を示してくれています。
分かり易ければ良いというような
安易で乱暴な形でものごとが伝えられることがある世の中で、
自立して、ものごとを考えていくための基盤を与えてくれる一冊です。


第3位
教育幻想 クールティーチャー宣言 菅野 仁 著   ちくまプリマー新書

教育ということについて、日々、携わっている人
教育ということについて、ひとこと、ふたこと言おうとする人
この本はぜひ読んでおいてください。
思い込みの行動や言動を抑えることができます。


第2位
大学論──いかに教え、いかに学ぶか 大塚 英志 著  講談社現代新書

まんがを教える大学での奮闘記であるかと思いきや、
大学のあり方そのものについて考えさせられる一冊です。
私自身は、まだまだ突き詰めて行動していないということを
指摘されてしまったかのように感じ、ショックを受けました。
まんがを教えることを通じて、著者は何を教えようとしてるのか、
その根っこに触れることにより、
大学教育で教えるべきもののついて、
大いに考えさせられることになる一冊です。

そして第1位は  *********************************

ソーシャルブレインズ入門 社会脳って何だろう
藤井 直敬  著  講談社現代新書

これからの社会のあり方を考えていくにあたって、
自分自身が社会で生きていくにあたって、
とても示唆に富む一冊です。
このテーマにおける最新の研究方法も紹介されていて、
新書本とは思えない、内容の充実した一冊です。
こういう本が登場するとなると、
新書本も捨てたものではないなと思えます。

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今、

学問のすゝめ  福沢 諭吉 著 慶應義塾大学出版会

を少しずつ読んでいます。
これがとてつもなく面白くて、現代社会を生きていくにあたって
示唆に富む一冊です。

日本の国が、この150年余り、
何をやってきたのだろうかと疑問に思えてきます。

上のランキングに並べると、この本が1位かもしれません。

2010年4月1日木曜日

あつぎ青春劇場の旗揚げ間近です。

「あつぎ青春劇場」

厚木ガーデンシティービル:厚木サティの8階のスペースで、
いよいよ4月25日が旗揚げです。

事業部会のアートディレクター 小塚ツルギさんに作っていただいている
サイトもUPされました。

http://www.ab-stage.com


お客さんが単なるお客さんではなく、
メインサポーターとして劇場を支えるメンバーになっていただく、
みんなでつくり上げていく劇場です。

毎週、土曜日の夜の部は厚木伊勢原ケーブルネットワークの生中継も行われます。

これまでになかった、新たな形の
まちのにぎわいを創出するプロジェクトの船出が間近です。