2011年2月25日金曜日

テープからDVDなどへの転換 触れあわない社会へ

ビデオカメラのテープが使われない方向に向かっている。

カメラのしくみを考えた時、テープは磁気のやり取りする部分と接触している。
ところがその接触部分がない形のしくみが多様され始めている。

日常のコミュニケーションのみならず、
技術の世界においても接触するということを避ける傾向にあるのかもしれない。

触れあわない社会 に向かう風潮がある。

2011年2月21日月曜日

自分探しと楽しさについて はっきり教えてくれる本

『自分探しと楽しさについて』

森博嗣 氏 著  集英社新書0580C

自己啓発書、占いの本、スピリチュアルとか風水などがタイトルについている本など、
そういう本を手にしたくなるようであれば、この本を読むことをお勧めします。

トータル12時間でこの本を書き上げる著者に脱帽です。

2011年2月17日木曜日

主婦の友新書 なにげなく手にした3冊 すべて良し

主婦の友新書

文字のサイズが大きく、行間も広く感じる。
本全体の文字数は当然少ない。
文字数あたりの値段の高いシリーズだと言えます。

それでも、書店でなにげなく手にした3冊、
どれも芯がしっかりとしな内容のものでした。

「暮らし力」がなくなる日 近藤典子 氏 著
タイトルに違和感を覚えましたが、ここで提案されていることは、
実際にやってみて良かったという裏付けのあるものばかりです。
ここでは明かしませんが、「かきくけこ」の考え方には大いに同意できます。
生き生きした暮らしをするために参考になる一冊です。

「婚活」がなくなる日 苫米地英人 氏 著
いわゆる婚活のみならず、就活や進学、人生そのものについて、
どのように考えれば良いかということを説いてくれています。
怪しげな占いなど惑わされずに自分の人生を歩んでいくための方法が分かります。
  男女問わず、未婚、非婚問わず、年齢問わず、お勧めできる一冊です。

バラエティ番組がなくなる日 佐藤義和 氏 著
著者の骨のある生き方、そういう生き方をするための芯の通った考え方が、
行間ににじみ出ています。テレビ業界のことを知る上でも面白い本ですが、
それよりも何よりも、直面したことがらに向き合う姿勢について学ぶことができます。

以上 3冊 文字数が少ないので一気に読めてしまいますが、
いずれもお勧めできる内容の本でした。

2011年2月13日日曜日

生中継は緊張感を生み出す玉手箱かもしれない

学生の企画で「チョコっと告白」というイベントを
あつぎ青春劇場にて行いました。
その模様は、あゆチャンネルで生中継されました。
準備期間もほとんどなかったのですが。
集まったメッセージの内容や自ら語ってくださったゲストのメッセージには、
熱い想いがこもっていて、予想以上に良い企画となりました。

 もちろん放送になれていない素人集団の進行なので、
番組としてしっかりしたものかと問われれば、
不備な点も多くありました。

でも、学生の熱意や元気さなどは伝わったと思っています。

学生たちは、
生中継でメッセージを読むというようなことは初めてで、
かなり緊張したようです。
その緊張感を味わったということは、
学生にとって、とても良い経験であったと思われます。

生中継されるということ
中継のカメラが目の前にあるということ
そういう場が緊張感を生み出します。

生中継される場においては、
とても良い経験となるような緊張感が必ず生まれます。
こういう場を与えてくださっている皆様に感謝いたします。

2011年2月7日月曜日

オートポイエーシス このシステム論で記述できるかもしれない。

オートポイエーシス 河本英夫 氏 著 青土社

システムの思想 河本英夫 氏 著 東京書籍

オートポイエーシスの倫理 山下和也 氏 著 近代文芸社


西垣通 氏 著
続 基礎情報学に出会ったことをきっかけに
オートポイエーシスについて書かれた本を購入しました。

これまで言い表したかったのにうまく取りまとめることができなかった課題
その自分自身の課題を解決できる糸口が見つかったような気がしています。
この予感が正しいかどうか、しばらく考察を重ねていくつもりです。

オートポイエーシス
これまでシステムとして理解できなかったものについて、
新たなシステムとして理解できる方法を提示してくれています。

2011年2月2日水曜日

『続 基礎情報学』 知について考えるための必読書

年が明けて早一ヶ月が過ぎました。
今年の12分の1を何を考えて過ごしてきたのか。
もっといろいろ考えたいのに、頭が追いつきません。

そんな中、今、読んでいるのは、
続 基礎情報学 西垣通 氏 著 NTT出版

この本の参考文献のうち、2冊も本棚に待機中です。

この本を読んでいると、
知的な冒険がこらから繰り広げられていく予感がします。

不景気だとか、デフレだとか、
これからの社会の行く末が不安になるような雰囲気が漂っていますが、
しっかりと、もの考えるということを突き詰めていくと、
まだまだ面白い社会を作っていけそうです。

目先の利益を求めるような、安直な対応に追われるのではなく、
 人の知というものに向き合い、考えを深めていきたいと改めて思っています。

オートポイエーシス理論

メディオロジー

これらのキーワードについても、しっかりと学ぼうと思います。