2012年7月3日火曜日

We  我々 私たち

テッドトークを紹介するETVの番組が面白い。

7月2日23時からは、人の死後のSNSについてのプレゼンが紹介されていました。
人々にとって死の定義が変わるかもしれないというメッセージを述べる際に、
Weという主語が、人類みなという意味で使われていました。
その表現により、みんなが直面していくことがらであることが
効果的に強調されていた印象を受けました。

一方、離党がどうのこうのという報道について、
私自身は、あまり関心はないのですが、
会見等の言葉の使われ方で気になっていることがあります。

それは、渦中の人物である小沢氏が、『我々』とか『私たち』という言葉を多用することです。
そこで語られる『我々』や『私たち』が示す枠組みについて、
小沢氏が説明するような場面に出くわしていません。

We 我々 私たち

説得力あるメッセージを投げかけるためには、
主語が何を示しているのか、明確でなければならないと改めて感じました。

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