いずれも最近出たばかりの本です。
どれも今の社会をとらえることに役立ちます。
『東京は郊外から消えていく!』 三浦展 氏 著 光文社新書595
下流社会の著者が書かれた本です。
さまざまなグラフや表、地図で示されたデータで首都圏近郊の様子をとらえることができます。
最後の方で示されている住民主体の住宅地マネジメントの組織の仕組みが、
おそらくこれから先、つくっていかなければならないものだと感じました。
『若者、バカ者、よそ者』 真壁昭夫 氏 著 PHP新書818
サブタイトルは、イノベーションは彼らから始まる!です。
これからの世の中を変えていくためには、どういうタイプの人材が必要か
ということが述べられています。
いくつかの企業の成功例と失敗例が示されているので、具体的に考えることができます。
この数日間、大きな話題になっているある日本企業と台湾の企業との合併の内容にも触れられています。
まだまだ、いろいろやることがありそうだと確信させられます。
『「フェイスブック革命」の真実』 石川幸憲 氏 著 アスキー新書225
フェイスブックがどのような過程で生まれてきたかということが、臨場感あふれる文章で示されています。
本の終わりの方で、ソーシャルメディアのあり方と今後の日本のあり方について述べられている箇所があります。冷静に現状を見つめて、これからのあり方を考えることができます。
これらの3冊を同時に読むと、
まちの現状、組織のあり方、ソーシャルメディアとの付き合い方、
これからの社会でなすべきことが見えてきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿