2011年8月31日水曜日

1か月間 さらに いろいろな本に出会いました。

『アトラクションの日常──踊る機械と身体』 長谷川一 氏 著 河出書房新社

いろいろなものごとをアトラクションとして捉え、分析されている視点に感心させられました。
過去と現在と未来の捉え方について、最後に述べられていることがらについて、強く同意します。

 『大学とは何か』 吉見俊哉 氏 著 岩波新書

大学とは何かについて真剣に考えさせてくれます。
浮ついた議論ではなく、本質的なことを考えるための視点を与えてくれます。

1か月間 いろいろな本に出会いました。

自分自身の備忘録として、読んだ本をブログに記載しているのですが、
数冊読んで記載しないままでいると、その状態が続いてしまいます。
ほぼ1カ月間、ブログを更新していませんでしたが、その間にもいろいろな本に出会えました。

『芸術ウソつかない』 横尾忠則 氏 著 ちくま文庫

横尾氏のエネルギーを感じることができます。

『芸術闘争論』 村上隆 氏 著 幻冬舎

世界を舞台に活躍するための姿勢を教えてくれます。

『科学的とはどういう意味か』 森博嗣 氏 著 幻冬舎新書

森氏の鋭い視点に脱帽

『質量はどのように生まれるのか』 橋本省二 氏 著 講談社ブルーバックス

物理学の最先端の知識 難しいことがらを難しいなりに教えてくれます。

『複雑さと共に暮らす デザインの挑戦』 D.A>ノーマン 氏 著 新曜社

デザインする人 生活する人 この本が示す視点を持っておきたい。

まだまだ、いろいろな本に出会えました。

2011年7月25日月曜日

人生を変える「書」 は、大切なものを教えてくれる

人生を変える「書」

武田双雲 氏 著  NHK出版新書

さまざまな著名人の書についての解説を通じて、
人の生き方と表現ということについて教えてくれます。

臨書の重要性についても教えてくれます。

いろいろなものがデジタル化されていく中で、
大切なものの存在に気づかせてくれる一冊です。

2011年7月14日木曜日

刺激的なセッション 藻谷浩介氏と山崎亮氏の昨夜の対談 

学芸出版社のブログ GAKUGEI TODAYに紹介されている
藻谷浩介氏と山崎亮氏の対談
http://d.hatena.ne.jp/gakugei_today/20110624/1308891869

その対談を昨夜、拝聴しました。

お二人とも、とても情熱を持って活動されている方で、
対談に、その情熱がそのまま込められていました。

各地に熱い人がいる その人たちがつながる
平均値でものを見てはダメ
努力することが幸福感を増すことにつながる
老人性うつ病にかかるな
文化が金を稼ぐ時代が来る

短文だけを列挙しても内容は伝わらないかと思いますが、
お二人とも常に現場を見るという姿勢をお持ちで、
そうであるがゆえに、話に説得力がありました。

予定調和でなく、実に刺激的なセッションが展開されました。

主催者、対談者に感謝するとともに、
ここで得た刺激を単に刺激にとどめることなく、
実プロジェクトの充実につなげていくことにします。

2011年6月27日月曜日

デフレの正体 しっかり読まれれば日本は変わる

デフレの正体 藻谷浩介 氏 著  角川ONEテーマ21

売れすぎる本は、積極的に読まないことにしているのですが、
テレビ番組で
数字から、事実から状況を読みとるということをされている著者の姿勢を知り、
そのことに共感して読みました。

日本の現状を正しく認識するためにはぜひ読んでおきたい一冊です。

この本が昨年来、かなり売れているということなので、
ここに書かれていることを多くの日本人が把握できるようになれば、
これからの社会のあり方は、面白くなっていきそうです。

この本に直接そのように書かれているわけではありませんが、
私自身は、

これから、日本人は、積極的に心がけて、『粋』な生き方をせよと
啓発してくれているものと解釈しました。

売れているだけでなく、
啓発を受けて、読者の行動の変化につながる本になってほしいと思います。

2011年6月10日金曜日

『すべては仮設』という仮説

『すべては仮設から』というフレーズをテーマにして、
活動していこうと、日々、いろいろ考えています。

そんな中、ネット上で話題となっているサイトを知りました。

「仮設のトリセツ」
http://kasetsukaizou.jimdo.com/

新潟大学工学部建設学科岩佐研究室で開設されたサイトです。
経験に裏打ちされた情報がUPされています。

自分自身がイメージしている『すべては仮設』という仮説が
間違っていないという予感がします。