高橋俊介 著 PHP文庫
キャリアに勝ちも負けもなく、キャリアアップというようなことを目指す上昇志向である必要もないという観点から、スローキャリアという捕らえ方が紹介されています。一般的にキャリアについて誤解されているだろうということの問題点の指摘に始まり、問題設定能力などキャリアデザインしていくにあたり重要であることがらについて、具体的な例を交えながら述べられています。就職活動中の学生はもとより、自らのキャリア形成を考える社会人、さらにはキャリアカウンセリングを行う方々にも、ぜひお読みいただきたい一冊です。
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