湯川鶴章 著 ソフトバンク新書034
値段はそれなりなのに文字が大きく情報量の少ないソフトバンク新書ですが、この本の中身は新鮮かつ刺激的です。これからの表現活動において、インターネットでの情報交換を通じてどのようになされていくかということの予測がなされています。この本の面白い点は、著者が既存のメディア媒体をつくる会社に所属されているということにあります。実に冷静に、今後のメディアの展開について見つめて書かれていることが伝わってきます。ブログやSNSなどを情報発信者として利用する上で、今後のあり方を探るためには、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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