いよいよ12月2日 木造耐力壁ジャパンカップの決勝トーナメント戦が行われます。
昨日、出場する耐力壁8体全ての組み立てが行われました。
壁の組み立ては、出場者自らに行っていただきます。その時間を継続して、施工人数を掛け算して、施工費を割り出します。
そうやって作られた実物大の木造の壁が、並んだ状態で、上部の桁が引き合わされる格好で、対戦します。トーナメント戦を制した壁が強度部門の優勝者となります。
今年は、記念すべき第10回目ということで、
シンポジウムを開催しました。木造耐力壁ジャパンカップのあり方やルールについて、
有意義な意見が行き交いました。
木造に関する技術開発をする機会として、大変良いイベントであるという共通認識の中で、
もっとこのイベントのことを多くの人に知っていただくことが必要だとの意見も出ました。
出場者のみならず、観戦するだけでも、さまざまな知見が得られ、
構造設計のポイントをつかむこともできます。
より多くの皆さんに見に来ていただけるように努力したい思います。
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