2009年8月19日水曜日

政党を選ぶこと 放送局をこと その選択肢はあるのか?

選挙に際して、マニフェストの中身が重要で、
その内容を判断したうえで投票に望まないといけない。
そう大きく報じらていたにも関わらず、

比較のしようがないのか、
つっこみどころが多すぎるのか、
つっこみ様のないものなのか、

いつの間にか、誰かと誰かの一騎打ちであるとか、
選挙活動中に誰が何したとか、
そういう話題がテレビ番組では振りまかれている。

さらには、選挙の話題以上に国民にとって重要なことなのか、
麻薬、覚せい剤所持の事件の報道に、マニフェストの分析は吹き飛ばされている。

二度と戦争に突入することを避けなければならない。

終戦記念日に特集番組などが流されたりするにも関わらず、
マスメディアから流れてくる現在の情報に、さしたる選択肢がない。
右向け右、左向け左という具合に、軽く流されているような感じが伝わってくる。
報道(情報?)番組制作の関係者が自己欺瞞に陥らないのが不思議だ。
(もしかすると気づきながら、どうすることもできないのかもしれない?)

テレビ番組において、どの政党を選ぶか、
マニフェストの違いを見極めて判断しなければならないよ。
と言われても、
真面目に受け取る気になれない。
そういうことを言うまえに、
そもそも、放送局同士で何が違うのか、
局としての特徴を明確にしてもらいたいと思う。

麻薬、覚せい剤の話については、容疑者の拘留期限が来るまで報じない。
今月中は、徹底してマニフェストの中身の追求に全力を費やす。
そういう局が一つぐらいあってもよさそうなのに、
残念ながら一つもない。

もし、今のメディアが、国民が求める情報を報道する。
という姿勢をとっているとするのなら、
この国が再び戦争という事態に突入していくことがあっても、
何ら不思議ではない。

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