選挙に際して、マニフェストの中身が重要で、
その内容を判断したうえで投票に望まないといけない。
そう大きく報じらていたにも関わらず、
比較のしようがないのか、
つっこみどころが多すぎるのか、
つっこみ様のないものなのか、
いつの間にか、誰かと誰かの一騎打ちであるとか、
選挙活動中に誰が何したとか、
そういう話題がテレビ番組では振りまかれている。
さらには、選挙の話題以上に国民にとって重要なことなのか、
麻薬、覚せい剤所持の事件の報道に、マニフェストの分析は吹き飛ばされている。
二度と戦争に突入することを避けなければならない。
と
終戦記念日に特集番組などが流されたりするにも関わらず、
マスメディアから流れてくる現在の情報に、さしたる選択肢がない。
右向け右、左向け左という具合に、軽く流されているような感じが伝わってくる。
報道(情報?)番組制作の関係者が自己欺瞞に陥らないのが不思議だ。
(もしかすると気づきながら、どうすることもできないのかもしれない?)
テレビ番組において、どの政党を選ぶか、
マニフェストの違いを見極めて判断しなければならないよ。
と言われても、
真面目に受け取る気になれない。
そういうことを言うまえに、
そもそも、放送局同士で何が違うのか、
局としての特徴を明確にしてもらいたいと思う。
麻薬、覚せい剤の話については、容疑者の拘留期限が来るまで報じない。
今月中は、徹底してマニフェストの中身の追求に全力を費やす。
そういう局が一つぐらいあってもよさそうなのに、
残念ながら一つもない。
もし、今のメディアが、国民が求める情報を報道する。
という姿勢をとっているとするのなら、
この国が再び戦争という事態に突入していくことがあっても、
何ら不思議ではない。
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