『間違いだらけの教育論』 諏訪哲二 氏著 光文社新書416
この本は、言葉というものにしっかり向き合って書かれています。
教育について言及されている方々の意見を分析する中、
それぞれの教育についての考え方の本質をあぶり出してくれています。
著者は、
学校において「啓蒙」という意味での教育を避けることができないのだということを
明確に述べられています。
こういう本が多く売れて、読まれるようになってもらいたいと思います。
教育関係者はもちろん、
言葉に向き合わなければならないマスコミ関係の方々や
言葉をしっかり発しないとならない政治家の方々にも、
多く読まれることになることを期待しています。
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