2010年1月18日月曜日

分かりにくいことは、結局のところ分かりにく

ものごと、単純に割り切れないことが多くある。
そういうことを理解しようとすると、それは分かりにくいものなので、
分かりにくさと向き会わざるを得ない。
分かりにくさと向き合う努力なしに、分かることには至らない。

分かりやすく伝えることができるのに、
分かりやすく説明しないのは、伝えるものの怠慢だといえる。

でも
分かりにくいものを分かりやすくは伝えられないことが多くある。

そのような場合、
分かりやすさを優先させて、分かりにくいことがらに目をつぶってはならない。

分かりにくいこと、答えが簡単に出せないこと、善悪の判断がつきにくいこと、
そういうものに対して、しっかり向き合わなければならない。

単純明快に割り切れないことについての耐性を
持ち合わせておかなければならない。

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