2009年7月4日土曜日

そうじをして気づく、自分の磨き方について

洗面台の水あかを落とすのに2時間以上かけてしまった。

すべて落ちはしなかったものの、かなりきれいににはなった。
それでも、著しく黒ずんでいた所は、ある程度の黒ずみがそのまま残った。

日々、水を拭きとるようにしていれば、水あかがこびりつくのは防げるのだろう。
毎日、こまめに手掛けることの重要性を再認識させられる。
なかなか落ちない水あかと戦いながら、
日々の積み重ねが、しっかりしたものとなっていくことについても再認識させられた。

細かい繊維素材のスポンジでこすっていてもなかなか落ちない。
途中から、研磨剤入りの洗剤を使うと、
それまで以上に、少なからず汚れが落ちていく様子が目に見えるようになった。
変化が分かるようになると、もう少し続けて掃除しようという気が出てくる。

自分の関わることが、何らかの影響を及ぼし、変化の様子が見て取れるとき、
人はやる気を出す。そういったことの再確認もできた。

軽くこすっただけでは、なかなか落ちず、
強くこすりつけて、摩擦力を大きくした方が、汚れが落ちる様子が目に見て取れる。
あまり負荷を書けない状態を続けても、大して効果はなく、
ある程度の負荷をかけた状態を保ち続けた時に効果が積み重なっていく。
そういう学習効果や成長していくためのトレーニングの効果についても
考えさせられた。

洗面台の前で2時間格闘し続けたが、
PCに向かうときよりも、より多くのいろいろなことを考える機会を得たのかもしれない。

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